コロナショックがじわじわ迫りつつある2月。
古の都へ出かけてきました。
法隆寺から次の目的地へ。
その途中、バスの車窓から見えた三重塔。
調べてみたら法起寺だったようです。
706年頃に建立された日本最古の三重塔でもちろん世界遺産!
法隆寺五重塔、法輪寺三重塔とともに
斑鳩三塔のひとつに数えられています。
この塔の一層、二層、三層が
法隆寺五重塔の一層、三層、五層とほぼ同じ大きさで
飛鳥時代建築の同じ様式がみられるなど
法隆寺との共通点が多いのだそうです。
車窓だけからではちょっともったいなかったかも!
さて、時おり雪がちらつく中、法隆寺からバスで約10分。
次の目的地に到着しました。
大和三名園のひとつである慈光院。
小高い丘の上に建つお寺なので
結構な勾配の参道をえっちらおっちら。
冬でも緑が豊か。
慈光院は1663年に大和小泉藩主 片桐貞昌が
父の菩提を弔うために建立した寺院。
片桐貞昌は石州流茶道の祖と呼ばれる人物。
茅葺き入母屋造りの書院は重要文化財にも指定されています。
寺としてよりも境内全体が一つの茶席として造られており、
表の門や建物までの道・座敷や庭園、
そして露地を通って小間の席という
茶の湯で人を招く場合に必要な場所ひと揃え全部が、
一人の演出そのまま三百年を越えて眼にすることができるということは、
全国的に見ても貴重な場所となっている。
(慈光院HPより)
江戸時代から使われているという井戸の水で点てた抹茶をいただきながら
住職のお話に耳を傾けました。
「わざわざご足労いただいたお客様を茶の湯でもてなす」
茶の湯を楽しんでいただくための舞台がこの空間なのだとか。
美しい庭園を望みながらの一服は
時を経ても変わらない時間に違いありません。
10分ほどお話をうかがった後は自由に散策を楽しむことができます。
書院から奥に回ると本堂や茶室があります。
この空間を存分に楽しめる工夫の一つが…
渡り廊下の窓。
一枚の絵画のよう。
心が洗われる空間です。
108つの煩悩が
2つくらい減った気がしたよ(爆)


















