毎年恒例のヨーロッパ旅。
2019年は暑さを避けるため10月に設定しました。
モンテリッジョーニからバスで約30分。
次の目的地シエナに到着。
バスを降りてしばらく歩きます。
このアーチをくぐってシエナの旧市街に入ります。
バスを降りて坂道を10分ほど歩いて
ようやく旧市街の中心地に近づいてきました。
ローマに行ったことがある人ならピンとくるこの像。
ローマの起源となったロムルスとレムス。
オオカミに育てられた双子の兄弟の像です。
シエナの起源は紀元前700年ごろまで遡ります。
ローマ建国の際に兄弟は激しい争いを繰り広げ
兄ロムルスが弟レムスを殺害して
ローマを治めることになります。
レムスの子アスキオとセニオは
父のように抹殺されることを恐れ
トスカーナ地方まで逃亡しました。
その後、セニオの名をとった「セナ」という国を建国。
やがて「セナ」が「シエナ」と呼ばれるようになり
フィレンツェと覇権を争うほどの力を持つ都市となりました。
シエナは13世紀~14世紀にかけて
金融業で最盛期を迎えます。
この建物はシエナ最古といわれる銀行。
3つのメインストリートが交差する場所にある
メルカンツァのロッジア。
ここで商人たちの取引が行われていたそうです。
天井には美しく豪奢な細工が。
また柱にはたくさんの彫像が施されていますが
彫像はそれぞれ3本のメインストリートに目を向けています。
フィレンツェからの侵攻を見張っているという説もあるそうです。
街のあちこちにはためくのは
シエナに17あるコントラーダ(自治区)の旗。
カンポ広場で行われるシエナの伝統行事パリオで
優勝した地区の旗が飾られています。
2019年8月に行われたパリオで優勝したのは
トッレ(塔)地区。
この時の優勝馬は騎手を振り落として
馬だけでゴールしたそうで
この優勝ショットも馬しか写っていません(笑)
そしてこの写真の先に見えたのが…
シエナの顔ともいえるカンポ広場。
ツアーはここで一旦解散して1時間の自由時間。
あまり時間に余裕がないので
シエナで楽しみにしていた大聖堂へ
足早に向かいます。














