今年の3本目。
ちなみに今年の2本目については
まだ記事にしていませんが
そのうちに書きますね。
2020年アカデミー賞のノミネーションが発表されました。
来月の発表までに1本でも多く観ておきたい。
この作品も作品賞を含む4部門にノミネーションされています。
1960年代前半。
巨大企業フォードが
ル・マン24時間耐久レースで
絶対王者フェラーリに挑む物語。
メカのことはよくわからないけれど
2時間半という上映時間の長さを感じさせないのは
やはり主役ふたりの力量と
中弛みしがちな部分に魅力的な小ネタを絡ませる
脚本の上手さでしょうか。
ここからは少しネタバレするので
これから観る方は気をつけてね。
実話ものだから感動秘話満載。
クセの強いケン・マイルズを支える
妻と息子がとにかく健気で胸が熱くなったにも関わらず
後味が良くなかった。
原因はやっぱりフォードに染み着いた巨大企業体質。
莫大なお金が動く世界だから仕方ないけど。
そういう意味では
マシン造りのプライドを持ち続けていた
フェラーリに軍配が上がっていたのではと思います。
エンツォ・フェラーリが悔しさをにじませながらも
ゴール後のケン・マイルズに敬意を示すシーンは
フェラーリの職人としての意地が見えた素敵なシーンでした。
ただし、調べてみると
エンツォ・フェラーリはレースを観戦しておらず
敵役のように描かれていた
副社長のレオ・ビーブはすこぶる評判のいい人物だったそうで
事実とは反した演出があったようです。
