8月。長い旅に出ました。
長いと言ってもたかが10日、されど10日。
人生の経験値を上げる旅です。
美しいステンドグラスだけでなく
数多くの絵画が飾られています。
今回はルーベンスの作品をアップします。
「藁の上のキリスト」
ルーベンスの作品は大聖堂には本来なら4枚。「キリストの昇架」「キリストの降架」「聖母被昇天」「キリストの復活」ところがパンフレットにもないこの絵を見つけました。何気なく写真に撮りましたがパンフレットには作品名は見つかりません。調べてみるとこの作品はアントワープ王立美術館所蔵の作品。どうやら2017年まで改装のため閉館しているそうでその間、ここに間借りしているそうです。ということはこの数ある絵画は王立美術館閉館中の限定展示なのですね。タイミングよく出会うことができました。
「キリストの昇架」
ルーベンス3部作のひとつ。
処刑執行人たちによって十字架に磔にされるキリスト。
その両側にはそれを見守る悲しげな女たちと
刑を指揮するローマの指揮官が描かれています。
「キリストの降架」
磔にされたキリストを十字架から降ろす場面と
両側には「キリストを担う者」というテーマで
キリストを支え続けたマリアやヨセフ、そして信者たちが描かれています。
実は「フランダースの犬」のネロが永遠の眠りにつく前にようやく目にすることができたという絵がこの作品。第2次世界大戦後まではこの絵だけにカーテンがかけられていてお金を払わないと見ることができなかったそうです。貧しいネロですからその願いをかなえることができるはずもありません。ある寒い夜に入り込んだ大聖堂でいつもかけられているはずのカーテンが開いているのを見つけるのです。
「聖母被昇天」
聖母マリアはこのノートルダム大聖堂、そしてアントワープの守護聖人。
そのマリアにささげられた絵です。
このノートルダム大聖堂も
教会の発行するパンフレットにはアントワープ聖母大聖堂と記されています。
聖母マリアが天に昇る様子が描かれたこの絵は
400年もの間、大身廊中央の主祭壇に飾られているそうです。






