なんとか今年中にはゴールしたいイタリア報告(苦笑)





ツアーでの半日市内観光を終え、途方に暮れていたワタシたちですが

添乗員さんのお心遣いでもう少し名所を案内していただけることになりました。

街角のデリで軽く昼食をすませて向かったのはパンテオン。



往きの機内で天使と悪魔を見ていて偶然撮っていた映像。

映画で見たあの場所を見たい!と思っていたら添乗員さんが連れて行ってくださったんです。



パンテオン

この日は土曜日。さすがに人も多くて、フレームに人影が入ってしまうのを避けられません。

…と思っていたら、なんと中で結婚式が行われているらしく、中に入れない観光客があふれていたのでした。

当然ワタシたちも外観しか見ることが出来ず。残念。



コレはパンテオン入口の天井部分。元は大理石貼の立派な建物だったそうですが

後に教会などの建造物に使われるため大理石が持ち去られてしまったのだとか。



外観もご覧の通り痛々しい限り。






続いて向かったのはナヴォーナ広場。

ローマで最も美しい広場として市民に愛されている広場。

噴水の周りに集っておしゃべりして時間をつぶすのを楽しみにしている人も多いとか。



ベルニーニ作 四大河の噴水

天使と悪魔でラングドン教授が必死の救出劇を繰り広げる噴水がココ。

そしてこの四大河の噴水正面に建つのが…



ボッロミーニ作 サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会

バロックの担い手として活躍した芸術家でベルニーニのライバルでもあったボッロミーニ。

彼の作ったこの教会への評価が高かったのをベルニーニが嫉妬して

教会のファサード前(つまり真正面)に四大河の噴水が作られたのだとか。



噴水には「こんな教会見るに耐えないよ~!」と教会に背を向け布で顔を覆う像や



「見てられましぇ~ん!」とばかりに教会から目を背ける像



「ひゃ~!ちゃっちぃ教会が倒れてくるよ~!」とオーバーアクションする像など

ベルニーニの皮肉がこめられた噴水だとも言われています。

芸術家のプライドって凄まじいですね。

そんだけベルニーニが嫉妬したという美しい教会を見てみようじゃん!と意気込んでいたら



こちらも結婚式の真っ最中(涙)

どうやら週末は、ローマのあちこちで貸切の結婚式が行われるようです。




そしてカラヴァッジョの絵画で知られるサン・ルイージ・ディ・フランチェージ教会へ向かうも

こちらもお昼時間でお休み。(ってか、お昼に4時間休憩ってすごいよね)

結局ほとんどが外観だけの見学になってしまいました。

でも、あちこちで面白い風景やステキな風景に出会いましたよ。



マルクス・アウレリウスの記念柱

スペイン広場からパンテオンに向う途中に通過したコロンナ広場に建つこの柱。

よ~く見てみると…



アウレリウス帝によるサルマシアの戦い、ゲルマニアの戦いのエピソードが螺旋状に掘り込まれています。

1800年以上も前のAC180年頃に造られたそうです。すごいね!石造り文化!

ちなみにアウレリウス帝とは映画グラディエーターで最初に死んでしまう皇帝なのですね。

今回調べて知りました。実在の人物ということにも驚きました。(もちろんストーリーはフィクション)



モンテチトーリオ宮殿

イタリア下院の議事堂。これもベルニーニの設計だそうです。

どんだけベルニーニ頼みなんだよ!ローマ!



この前で警察官がたむろしているのを見て何事か!と思ったのですが

普段からこんな風に警備しているんだそうです。よく見るとみんなくつろいでます。



添乗員さんオススメの修道院。内部は立ち入り禁止。

美しい中庭と、塔の先にある螺旋階段が特徴の建物です。とても静かな空間でした。



2時間ほどの散策でしたが、楽しい時間が過ごせました。

ココで添乗員さんとはお別れ。大冒険してタクシーで無事ホテルへ戻りましたとさ。