ここ数年、恒例になっている
ベストシーズンのヨーロッパ旅行を楽しんできました。
今年の旅の目的は「世界遺産を楽しむ」。
ひとつでも多くの世界遺産に出会う旅です。

 


今回の旅8つ目、かつ、最後の世界遺産
アルビの司教都市に足を踏み入れます。
中世の南フランスに広がったキリスト教のカタリ派。
アルビを中心に発展したことから
アルビジョワ派とも呼ばれました。
カトリック教会聖職者たちの堕落に反対する
民衆運動に端を発したことから
ローマ・カトリックから異端の烙印をおされ
13世紀にはカタリ派制圧を目的とした
アルビジョワ十字軍が結成されます。
20年にわたるアルビジョワ十字軍の弾圧によって
カタリ派の殲滅と同時に南フランス独自の文化も衰退。
北フランスの文化が流入することとなります。


カタリ派制圧後
再びカタリ派がこの地で息を吹き返さないよう
アルビはキリスト教会が権勢を握る司教都市に。
その時代に造られたレンガ造りの建造物や大聖堂、橋など
中世を思わせる旧市街の街並みは
2010年に「アルビの司教都市」として
世界遺産に登録されました。
 


趣のある街並みの中でも
やけに気になる入口を発見。
ちょっと覗いてみるつもりで
階段を上がると…

 
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こじんまりとした中庭と
ただものじゃない感が漂う回廊!

 


調べてみると
サン=サルヴィ参事会聖堂という世界遺産でした!

 
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6世紀に初代アルビの司教となった
聖サルヴィを記念して建てられたという
アルビで最も古い建物のひとつです。

 
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中庭を挟んで回廊の向かい側には
これまた歴史の重さを感じる聖堂がありました。
11世紀から18世紀までの長期間
改修を繰り返してきたという聖堂は
石造りとレンガ造りが混在する独特の外観に。

 


貸切(苦笑) 
世界遺産の貸切ってめちゃくちゃ贅沢!

 
 
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すごく厳かな聖堂です。
世界遺産に登録されている建物ですが
わかりにくい場所にあるので
立ち寄らない観光客も多いようです。

 


サン=サルヴィ参事会聖堂を出ると
目に飛び込んできた建物。
アルビの司教都市のメインともいえる場所へ向かいます。