ここ数年、恒例になっている
ベストシーズンのヨーロッパ旅行を楽しんできました。今年の旅の目的は「世界遺産を楽しむ」。
ひとつでも多くの世界遺産に出会う旅です。
トゥールーズ=ロートレック美術館にやってきました。
実はここも世界遺産。
サント=セシル大聖堂に隣接するこの建物。
現在はアルビ出身の画家ロートレックの作品を展示する
トゥールーズ=ロートレック美術館として知られていますが
正式な名称はベルビ宮殿。
13世紀にカタリ派を制圧して
アルビを掌握したカトリック司教たちを
反勢力から守るための拠点として建築されました。
1905年にタルヌ県に所有が移ったあと
博物館を経て
現在はロートレック美術館として運用されています。
このベルビ宮殿の見どころは
ロートレックの作品だけではありません。
宮殿の裏手、タルヌ川が見渡せる
このフランス式庭園も世界遺産の一部。
美術館は入場料が必要ですが
庭園は無料で楽しむことが出来ます。
手前に見える石橋は1035年に建造され
何度も改修されながら今に残るポンヴィユー。
こちらは、ポンヴィユーとともに発展した
対岸の旧市街・マドレーヌ地区。
どちらも世界遺産に登録されています。
世界遺産に登録されているアルビの司教都市は
主にふたつの要素で構成されています。
・サン=サルヴィ参事会聖堂、サント=セシル大聖堂、ベルビ宮殿などの
歴史的にも重要な意義を持つ建造物
・ポンヴィユーを含むマドレーヌ地区などタルヌ川右岸の歴史的な都市景観
ベルビ宮殿庭園から望む世界遺産の都市景観は
「赤い街」と呼ばれています。
建材として使われる石材が取れず
やむを得ずレンガを使って建物が建築されたため
赤レンガ造りの街になりました。
日を受けると色合いがより鮮やかさを増す街並みは
ため息が出る美しさでした。
暑くなければ
もうすこしゆっくり
川縁の風景を楽しみたかったです。
ベルビ宮殿を出て
楽しみにしていたランチへGO!











