今年の11本目(年パス10本目)
大好きなギレルモ・デル・トロの世界を堪能!
1962年東西冷戦下のアメリカ。
声を失ったイライザがある日出会った不思議な「彼」。
「会話」ではなく「心」で
お互いの存在を意識し始めたとき
二人の間に恋が芽生えます。
美男も美女も出てこない
とても不思議なラブストーリー。
グロとエロを美しさに昇華させた
ギレルモ・デル・トロならではの世界が凝縮されています。
主役のサリー・ホーキンスは
「パディントン」シリーズのブラウン家ママ。
ファニーフェイスだけど
可愛くて不思議な魅力を持った女優さんです。
声を失った役なので
ほとんどが手話での演技なのですが
悦び、哀しみ、怒りを表情で見せてくれます。
明日のアカデミー賞では主演女優賞にノミネートされているので
その行方も気になるところ。
「スリービルボード」のマクドーマンドだと予想しますが
この作品での彼女の演技も素敵でした。
今回のアカデミー賞で
最多の13部門にノミネートされている話題作。
発表前に観ることができてよかったです。
ただ、個人的にはデル・トロ作品だと
「パンズ・ラビリンス」の方が
テーマ的にたくさんの人に観て欲しい作品なんですけど…。
