ここ数年、恒例になっている
ベストシーズンのヨーロッパ旅行を楽しんできました。
今年の旅の目的は「世界遺産を楽しむ」。
ひとつでも多くの世界遺産に出会う旅です。

 

カタルーニャ音楽堂でうっとりした時間を過ごした後は
特に予定もなかったので
まだ足を運んでいない場所をブラつくことに。
ふと目に飛び込んできたこの風景に誘われてやってきたのは…

 
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カテドラルことサンタ・エウラリア大聖堂。
時間の余裕もあまりないので
ゴシック地区散策はあきらめていたのですが
無欲の勝利みたいに
バルセロナの旧市街・ゴシック地区にたどり着きました。
バルセロナでも最も古いエリアといわれるゴシック地区。
ゴシック様式の建物が連なり
中世の街並みを思わせる雰囲気を持つエリアです。

 
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ゴシック地区のシンボルといわれるだけあって大人気。
この時は知らなかったのですが
無料時間帯と有料時間帯があるらしく
この時は無料入場できました。
その影響もあって並んでいたのかもしれません。
15分くらいでようやく入場できました。

 
 
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1298年に建築が始まり
150年の年月をかけて完成したサンタ・エウラリア大聖堂。
この荘厳な大聖堂に祀られているのが
バルセロナの守護聖人であるサンタ・エウラリアです。

 
 
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ローマ帝国に支配されていたころのバルセロナ。
キリスト教は異教として厳しい弾圧を受けていました。
バルセロナに住む少女エウラリアは
キリスト教の信仰を捨てることを拒み続けたため
ローマ人によって13の拷問を受けます。
残酷な拷問を受けてもなお、信仰を捨てなかったため
最後には首をはねられて殉教してしまったのです。
わずか13歳でした。
迫害に屈することなく信仰を守り続けたエウラリアの遺体は
カテドラルの地下に埋葬され
バルセロナの守護聖人として街を見守り続けています。
 
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カタルーニャ・ゴシック様式の内部は
高い天井とそれを支える柱が印象的です。

 
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大聖堂を取り囲むように配置されている28の礼拝堂。

 


その礼拝堂のひとつに
モンセラットでも見られるという「黒いマリア像」が。
 
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大聖堂を出ると目の前に広がる回廊とパティオ。

 
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ここで飼われている13羽のガチョウ。
エウラリアが13歳で殉教したことにちなんでいるそうです。

 


パティオ脇に配置されている礼拝堂。

 


ゲロゲーロ 

 
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カテドラルの真ん前にある
ピカソの壁画も無事見ることができました。
無欲の勝利っぽい散策はもう少し続きます。