今年の26本目(年パス25本目)
アーミル・カーンの新作チェック!
主人公マハヴィルは
レスリングで州の代表になりながらも
家庭の事情でキャリアを断念。
国際大会での金メダルの夢を
いつか産まれてくる息子へ託すが
息子に恵まれず夢を諦めることに。
数年後、長女ギータと次女バビータに
レスリングの才能を見出だす出来事が。
その日から夢の実現のため
父娘での猛特訓が始まるのだが…。
「きっと、うまくいく」で
すっかりファンになってしまったアーミル・カーン。
「アーミル・カーン」「肉体改造」で検索するとヒットするけど
27キロ増減させたという驚異の役作りにびっくり。
とにかくプロ根性が半端ない俳優です。
アーミル・カーンはインドのトップ俳優というだけでなく
国内の福祉や教育、社会問題に
熱心に取り組んでいることでも知られています。
その影響は主演作にも表れていて
今作で描かれているのは
「娘の将来のために行動する父親」。
インドでは女性は物心ついたら家事を教えられ
10代になったら嫁に出され
子供を産んで家事をするだけの人生が当たり前。
そんな社会で「娘のため」という行為が
とにかく貴重なのです。
それが当たり前の私達には
「父親の暴走」にしか見えませんが(苦笑)
社会問題を折り込みながら
笑いと涙と感動を与えてくれる
アーミル・カーン作品ならではのクオリティでした。
特に後半の試合シーンは
スポーツに興味のないワタシでも
手に汗握る名シーンの連続!
蛇足ですが
ワタシの中でアーミル・カーンは
チャウ・シンチーと同位置。
かっこよさだけじゃなく
知性とユーモアと才能に溢れた天才。
本国のみならず
世界中で評価されているふたり。
これからの活躍も楽しみにしています。
※蛇足ついでにチャウ・シンチーといえば
「ミラクル7号(原題 CJ7)」も是非!
同じく、子を思う父の姿に号泣必至です!
