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ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品。

ある日届いた恋人の突然の訃報。
それ以後もタイミングを見計らったように届き続ける
恋人からのLINEやビデオメッセージ。
本当に彼は死んでしまったのか。
彼が本当に伝えたかったメッセージとは?


ミステリアスな展開ですが
謎が解けるにしたがって
物語は壮大な愛の物語に変わります。
天文学がもっと絡んでくるかと思いきや
物語のアクセント的な役割程度。
それがちょっと残念だったな。


ジェレミー・アイアンズが学者の設定の作品を
謀らずも連続で観てしまったのですが
たしかに役者ではなく学者にしか見えない(苦笑)
主役のオルガ・キュリレンコの透明感が
センチメンタルな作品を
よりいっそう哀しくも美しいものにしていました。



この監督の作品はミステリー性を帯びると
「鑑定士と顔の無い依頼人」みたいにオチが読めたり
この作品のように肝心な謎が解けないままだったり
詰めが甘い印象なんですよね。
それでも胸が締めつけられるこの展開は
すごく好きなタイプの作品でした。


イタリア湖水地方のサンジュリオ島。
行ってみたくなりました…。