毎年、この季節恒例の長旅に出かけました。
今回のテーマは「宿題を片づける旅」。


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848年、フランドル伯ボードワン1世がバイキングの侵攻に備えて作った砦を
1180年にフランドル伯フィリップ・ダルザスが
シリアの要塞を真似て再建したという城塞グラーベンスティーン。
現在は城の歴史や中世の武器、拷問用具などの博物館になっています。
このような中世の城が街の中に現存するのは世界でも珍しいそうです。


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入場料は8ユーロ。
CITY CARD GENTが利用できます。





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石造りの壁と木の梁。
高い天井で広々とした空間ですが
窓が小さいのでうす暗く
広々とした印象はあまりありません。





フィリップ・ダルザスは十字軍から戻ってきて
この城を作ったんだって。
だからシリアの要塞を知ってたんだね。











城の上階につながる狭くて暗い螺旋階段。
階段の奥行(?)が22.5センチのワタシの足くらいしかなくて
足を踏み外しそうでヒヤヒヤ。


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内部には中世の鎧や剣が。
ホントに映画で見ている通りなんですね。
特に剣はあまり鋭くなくて
重さと力で勝負!ってカンジだったのかな。
想像しただけで痛いです(涙)


この奥にはギロチンや拷問道具の展示もありましたが
その手のものはできれば避けたいので見ないふり。
でもギロチンの脇を通り抜けないと先に進めないという順路で
それ自体が拷問みたいでした…。





足早に拷問部屋を通り抜けて階段へ。





階段の途中にある木の扉。
扉の向こうは見られなかったけど
なんかあまりいい雰囲気ではない…。


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はー。屋上に出ました。
ここからは旧市街が一望できます。
CITY CARD GENTのイラストにもなっている
ヘントの3塔が正面に見えます。


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グラーベンスティーン前にある聖ヴェーレ広場。
ヘントで最も古い広場です。
ツーリストインフォメーションのある旧フィッシュマーケットも
この一角にあります。(写真右端)


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ドラゴンがフランドル伯の紋章?


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展示ホールはリノベーションされていましたが
このように当時の作りのままの石天井を見ることもできます。


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この椅子の脇にも紋章が。
これ、ドラゴンだと思ったらライオンだって。








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中世の城を漠然としか知らなかったワタシには衝撃の城。
やはり中世は血塗られた歴史がつきまとうのだと
あらためて知ることができた空間でした…。