羊毛のコチニール染め。
コチニールって、実は食品の赤色着色料にもよく使われているのですが、その正体はサボテンに寄生している虫たち。(写真左)
最初染色の先生から苺牛乳に入ってるって聞いたときは、二度と苺牛乳は飲むまいと思ったけど、買い物してる時にふとハムの食品表示を見ると、コチニール入ってるやないですか!
それ以来ちょっと高いけど、無塩せき無着色のハムを買ってます。ベーコンにも入ってるって知ってからあんまり買わなくなったなぁ。
体には無害らしいけどやっぱり実物を見ちゃうとちょっと辛い。。。
そんなコチニール、ちょっとの量でけっこう染まるらしく、すりつぶす時にシンクにちょっとこぼれたところが少し赤く染まってました。(石鹸で落ちたけど)
材料
フリース(ポロワス)70g
コチニール7g
みょうばん2.1g
酒石英7g
1 5.5リットルのお湯にすりつぶしたコチニールを入れ、15分熱煎。50℃に冷ます。
2 1で煮だした染液にお湯で溶かしたみょうばん、酒石英を加え、せっけんで精錬しておいたフリースを入れ、1時間かけて90℃まで温度を上げる。(浸染)
3 火を止めて2時間以上放置
4 フリースを取り出してお湯で色が出なくなるまで押し洗いする。
(摩擦が起きないようにそっと洗う)
5 天日干し
参考にした本にはすりつぶしたコチニールを煎じた後、漉さずにそのままフリースを入れると書いてあったのでそうしたけど、そうすると洗うとき毛の中に入り込んでなかなか落ちない。。。湯洗い中にフェルト化してしまいそうになるので漉してから浸染がベストかとおもいます。