幽霊なんているのかな?
誰だって考えるよねー。
なんだか不思議なものですね。
昔から、テレビや週刊誌などでは真夏の恒例として幽霊特集なんてよくありました。
まだ子供だったときに、夏だけの特集でお昼の番組だったんだけど、”あなたの知らない世界”
なんて番組をやってました。
視聴者から寄せられた手紙を基にして再現したドラマを見せてくれるですが、なかなかすごい。
どれも最後にはワッと驚く結末なんてあったりして、ドキドキされられたことがありました。
なんつーか、自分も霊体験してみたいなーなんて思うことはなかったのですが、面白かったです。
まあ、幽霊の存在としているかいないかははっきりとしませんが、子供のときの体験などを思い出して
ああー、そういえば一人で家の中で過ごしているときは何かと不安な気持ちに苛まれましたねー。
子供がおびえるなんてざらにあることでしょうが、なんともはや、一人でいると思い出しちゃうんですよねー。
マンガやテレビや週刊誌を見ているときは面白いのに、実際に一人でいると怖くなってしまう。
よくある話ですが、暗い場所にいるとお化けか何かが出てきそうな不安な気持ちになりますよね。
僕もそんな気持ちにさせてくれる場所がありました。大阪に住んでいたときの話ですが、マンションの洗面所
だけは、いつも怖かったデスネー!!、部屋の中央に位置して自然の光が当たらず、昼間は真っ暗。
だから、夜は余計に怖くて、何か出るじゃないかと思ったりしていました。
では、霊体験はないのかと聞かれるとしたら、僕にもあることはあります。
もう、無茶苦茶怖いことなんですが、十代の終わりにノイローゼにかかったことがありました。
もうこうなると、何を聞いても、何をしても怖いことばかりなのですが、夜の街に飛び出したことがあります。
夜の10時過ぎくらいでした、もう辺りは当然真っ暗なのですが、自暴自棄になっていたのでしょう、なぜか
そんな暗い街の中を散歩したことがありました。
僕は、いつのまにか、近くの緑地公園にたどり着いた僕は、暗い公園の中を歩いていました。
なんだか、ゾクゾクしましたが、もう幽霊なんていないのだろうと思っていたために無用心でした。
街灯の明かりに照らされたベンチに座って考え事をしていました。
なぜか自分の世界にはまってしまい、小説家にでもなって一儲けしてみたい気分でした。
色々考えているうちにやけになり、イライラしていたそのときでした。
なぜか、こんな時間にどこかから子供達の声が聞こえてきました。
なんだろう?、そう思いながらあたりを見渡しては見ましたが、誰もいません。
公園の中の一角が児童公園になっているところがあって、そこに行ってみました。
なぜか、そこから声が聞こえたような気がして、気になってしょうがありませんでした。
誰もいないのですが、子供達の楽しそうな声が聞こえてきました。
耳に聞こえるような音声ではなく、テレパシーのようなものです。
思わず、声に出して、「誰かいるのかなー?」なんていってみましたが、誰も答えません。
しかし、何人かの男の子と女の子の楽しそうな声が聞こえてくるような気がしてならないのです。
何を言っているのかを注意して聞いていると、なにやら病気が治った子供のことで喜んでいる様子です。
お互いに嬉しそうにその子のことを話していたのですが、何も見えません。
「ははは、ついに自分は壊れてしまったのか?」そう思ったほどです。
でも、突然に思い出したことがありました。
この公園には以前、親子連れで沢山の子供達が遊びに来ていたのに、或る日を境にこなくなりました。
どうやら、子供のうちの何人かが高熱を出して、相次いで亡くなったらしいのです。
僕は、なんだか悲しくなりました。だって、ここにいる子供達の霊はその子達なのでしょうから。
でも、死んでしまっても、今を生きている子供の心配をしていられる、優しい気持ちに心を打たれました。
僕は心の中で、子供達にお礼を言いました。「君達って本当に優しくていい子達なんだね、ありがとう」と・・・
あれ以来、僕は幽霊の存在をすこし信じる気持ちになりました。
でも、僕の思い過ごしなのかも知れません。
本当のところはどうなのでしょうかね?