心はイメトレの最中↓



車を走らせながら男は考え事をしていた。



 以前、タイヤに関しての本を買って読みあさったが、読めば読むほどのめりこむ。


なぜかそのことで、悩みが少し増えたようだ。



 タイヤというものは空気圧が低ければ、それだけで燃費が数パーセント落ちる。


タイヤの接地面積ハガキ一枚分だといわれるが、インチアップして面積を増やせば


タイヤの路面とのくいつきが向上し、コーナリング性能があがる。



 しかし、それと同時に走行抵抗が増大し、燃費は悪くなるらしい・・・


だが、燃料添加剤を入れたら幾分かは燃費がよくなるわけで、まあいいか。


では、どのタイヤだったら走りに性能の向上がみられるのか?


以前、履いていたブリジストンのレグノのフィーリングは自分の心に響くものがあり


やはり、走りにこだわったタイヤが一番なのだろうか?


近頃は、エコタイヤなるものが売られていて、燃費はバツグンにいいらしい。


以前に存在した、省燃費タイヤと比べるとブレーキ性能が高くなっているとか。



 しかし、燃費を良くするならとことんやってみたい、空気圧は適正値にして


エコタイヤを履かせて、アルミホイールで軽量化をすれば、格段によくなるはず。


さらに燃料添加剤を入れればもっとよくなるわけだし、バッテリーの充電もして


スパークプラグもプラチナプラグに変えれば燃焼効率もアップするだろう。


燃料もハイオクを入れてオクタン価をアップさせればノッキングも起こさない。



 だが、肝心の走行性能はどうなるのだろうか?


下手をすれば、想像よりも早い段階で頭打ちを食らうのかもしれないし、


エコタイヤでは十分なコーナリング性能は望めないだろう。


当然、インチアップは燃費の敵だし、第一に考えて燃費向上はせこくさい。



 だったら、ほどほどでもいいのだが、どの程度ならばいいのか?


たとえば、街中を流して走るときには安定性と加速性のバランスはどの程度か?


他にも峠道をスパーンと駆け抜けるには何割かは逆のセッティングが必要か?



 あることに気がついた。家の車はSOHCのエンジンで、DOHCに比べれば


吹けあがりも遅いし、加速性能にも大きな差があるだろう。


しかも、135馬力とくれば、DOHCの150馬力よりも見劣りがする。


ブレーキもリアがドラム式ならば、走りのこだわりは諦めるほうが無難か?



 家の車はAT車なのに、ドライブがD4とD3と2つあり、まるでマニュアル車。


しかも、スポーツモードで変速のタイミングを遅らせながらパワーのある走り。


でもでも、家の車は古い・・・しかも4速ATは痛い・・・


去年の車検でもリアブレーキを直してもらったばかりだ。


現実として、タイヤは安物のタイヤしか履いていない。



 以上のことを考えると、限界までいかずに程ほどでいいようだ。


少し寂しい気がするが、買い換えるまでの辛抱だろう。



 コーナリングでもFFのうちの車は、アンダー傾向が強く、一度逆ハンドルを切り


体制を立て直さないとコーナーのイン側のガードレールにこすりそうだ。


とくに、ヘアピンが苦手で峠のアップダウンの道ではパワー不足なのである。



 パワー不足は何よりも大きく僕の頭から離れない・・・


なぜか、近頃の車は車体内部のスペースを広げて大柄な車体になっているとか


当然、空気抵抗は増大し、走行抵抗となって首を締め付ける。



 さいわい、家の車は車高が低くて空気抵抗が少ない。


でも、走行抵抗の1/3は空気抵抗だとどれだけの人が知っているのか?



 むずかしい、単純に考えてもいいところと悪いところの混在になりそうだ。


しかし、中途半端な考えでは泣きを見るのは確実かもしれない。



 やはり、ロングツーリングを目標にすればなにかいいアイデアが見つかるかも


乗り心地がよくて、そこそこの加速とコーナリング性能。燃費もよくする。


タイヤの性能にも検討するとして、空気圧は月に一度の割合でチェックする。




 どうやら、夜も更けてきたようだ。


そろそろお開きとするか・・・



オヤスミなさいー


ヾ( ´ー`) ZZZzzzz