今日は3度目の桶谷さんでした。

私の通っている助産院の先生は、私にとって神様のような人で。
第一子そうちゃんのときは、抱っこの仕方からオムツの変え方まで教えてもらいました。
便秘に悩んだ時、肌荒れに悩んだ時、色々な人に相談しましたが、先生に教わったやり方が一番でした。
赤ちゃんのこと以外にも、女性としての生き方、子どもの育て方、様々な面で色々なヒントをいただきました。
私にとってこの助産院は幸せの象徴です。

先生曰く、ここに来る人はみんな子沢山なんだとか。
「三人五人は当たり前、世の中じゃ少子化少子化って言ってるけど、私からしたら『えー?ほんとにー?』って感じなのよ。」だって。

私も今まさに、子育ての幸せを享受しているくせに、
次のことばかり考えてしまって。
あと一人、あと一人って。
もう一度自分のお腹で子どもを育てたい、あの病院でまた産みたい、あの産後ケアにもう一度お世話になりたい、この桶谷の助産院でもう一度お世話になりたい。

そう思えるのは、我が子が無事に育ってくれているから。
そして、私達の出産子育てに色々な人の温かい支援があったから。
本当に有り難い、感謝するとともに、
もう一度って思ってしまう。

夫は、もう、絶対に無理なんだそうです。
体力がおいつかないんだって。
夫氏、現在42歳。
無理なのかなぁ…

私は今年39になります。
立派な高年出産。リスクも高まるし、子どもの数だけお金がかかる。
二人ならやらせてあげれたことも、三人いるからってだけで我慢を強いることもあるんでしょう。
子ども達が各々が独立した後も経済的にサポートしてあげたい!と、我々夫婦は考えていますが、そのサポートも難しくなるかも。

三人目を欲しいと願うのは、私のエゴなのか。
エゴ、なんでしょうか?

産後に感じる多幸感でハイになっているのかもしれません。
私は、まんまと「種の保存」という遺伝子レベルの洗脳に踊らされているのかも。
そうだとしても、こんな幸せなこと他にない!と断言できるんですから。
いや、だとしても、家族にとってそれが負担になったり迷惑になるんだったら、
それは、私のエゴなんでしょうね。

せめて、夫が乗り気であってくれたら…
『お金の問題』と言われたら、私が産後馬車馬のように働くから!とか言い返せたんでしょうけど。
体力ですからね。
私にはどうすることも…

あー、ちぃちゃんで最後かぁ。
あー悲しい