うん、そうだね。
お母さんもすごく楽しみにしているんだよ。
一緒に頑張れることがとても嬉しいよ。
ありがとう。


ヘルパンギーナに感染した息子とはできる限り隔離生活を送っています。
夜も一緒に寝れなくて。
息子も限界なのか、一昨日の夜は私の部屋に突撃こそしないものの、0時近くまでシクシクと泣いていたそうです。
夫が言うに、
「かかと寝たい」
「かかがいないと眠れない」
「三人で寝たい」
「ひーん」
エンドレス…

昨日の夜は、トイレに出た私を察知し、布団から飛び出た息子がピトっとひっついてきちゃって。夫と追いかけっ子。
あんなに力の強い子が、私の体を気遣ってか、ものすごく控えめにピトって。しがみついてきて。
なんじゃ、このかわいい生き物は?
なんか、猫みたいって思いました。

「かかもそうちゃんと一緒に寝たいよ」
「大好きだよ、宝物だよ」
「明日は炊きたてご飯でそうちゃんの好きなおにぎり作ろうね」
等々お話する。
最終的には夫に引っ剥がされて強制連行。
「ひーん」となく息子。

あぁ、もう、
本当にかわいい。
食べてしまいたい。



いきなりですが、
新生児服の水通しを「世界一幸せな洗濯」って言うじゃないですか?
でもね、世界一幸せな洗濯ってまだまだずっと続いていくんですよ。と、私は過去の自分に教えてあげたい。

まだ習い事の送迎ができていたとき、
あれは、体操のときでしたね。
体操をする息子を眺めながら、幼稚園バッグの整理をしていました。
すると、黄色く汚れた体操服が出てきて。
嗅ぐとカレーの香り。
そうだそうだ、今日の給食はカレーだったね。
私はなんだかその汚れが愛おしくって、赤ちゃんだった息子が私の手を離れ、一人でお友達に囲まれてごはんを食べるまでになったんだなぁ。
おいしいカレー、何度もおかわりしたんだろう。
楽しい時間を過ごして来たんだなぁ、
そう思うと嬉しくて嬉しくて。

涙が出たんです。

妊娠期の情緒不安定もあるのかな…よだれ
でも、それくらい、嬉しかったんですよ。
ウタマロ石鹸で予備洗いしたらすぐに落ちた、息子がつけてきた汚れ。
なんと愛おしいこと。
世界一幸せな洗濯はまだまだ続くよ。
そう、四年前の自分に教えてあげたい。

ひまちゃんは、どうかな?
お兄ちゃんみたいに服をドロドロにして帰ってくるんだろうか?
楽しみだよ。
まずは、新生児と過ごす、あの神様のような時間だね。出産から続いていく、あの神々しい時間。
本当に唯一無二の時間。
一瞬でも気を抜いたら神様の元に戻ってしまうのではないか、という不安。
それでも無事出会えた我が子の愛おしさ。


ひまちゃんはどんなお顔をしているのかな?
どんな性格なんだろう?
あぁ、もう。心待ち過ぎる。