おでんを作った翌日の朝ごはん
練り物はあんまり。
子どもっておでんはあまり好きじゃないですよね。
夫も私も、小さい頃はおいしさが分からなかった。
私はおでんでごはんが食べられる。
夫は、おでんじゃ白ごはんがすすまないよう。
だから、カンパチのお刺身と、エビとブロッコリーのガーリックマヨ炒め。
私は食べられないから、夫と息子がはんぶんこ。
おいしい魚屋さんで買った鮭
鮭の皮が大好きな息子。ときに皮だけ食べることもある。
夫は「小熊ちゃんやな」と笑う。
でもこの日はの皮はイマイチだった模様。
息子のリクエストで卵を焼く。
味噌汁
スナップエンドウとウインナーのガーリック炒め
赤玉ねぎ・ツナ・コーンのマヨネーズ和え(夫に好評)
大根の葉のじゃこ炒め
そして、お・で・ん
息子は、お味噌汁を最後まで残す。
食べさせて完食することもあれば、完食しないこともある。
特に、息子の嫌いなキノコが入っている日は苦戦する。
ただ、我が家の味噌汁には必ずといっていいほどキノコが入っている。
だって、夫も私もキノコラブだから。
と、それはおいといて。
息子はいつも味噌汁は残しがちなのに、
味噌汁がないならないで、
「おみしる(お味噌汁)は〜?おみしるちょうだいよぉ」
と言う。面倒臭い男。
「お前ね、いつも残すくせに何でお味噌汁お味噌汁言うの?」と聞くと。
「そうちゃん、おみしる欲しいの。でもちょっとでいいの。」
うわ、面倒くさっ。
私の持論。
母の料理は+にも−にも働く呪いのようなもの。即効性はないけれど、じわじわとその子を支配する。
私が毎日お味噌汁を作っていれば、息子はお味噌汁がないと気が済まない子になる。
私の予想では、息子は将来、早々に日本を出てメキシコ当たりの海外でガンガン働くはずです(笑)
どんなに私から離れようと、息子は私の料理に支配されて、どこの場所にいようともお味噌汁を飲むはずです。
きーひっひっひっひっ!
ざまぁみろ!ざまぁみろ!
と、脳内で妄想し、今日もお味噌汁を作ります。
息子を産んでから、お味噌が身体にいいと知りました(遅)。
身体にいいものを「おいしい」と思う子に育って欲しい。
死ぬその瞬間まで、幸せであって欲しい。
母の呪い大作戦は今日も続くのです。