おはようございます。
中高一貫校の授業について、英語と数学以外の科目の雑感を述べたいと思います。
公立中学では、当たり前ですが「国語」とか「社会」といった教科ごとの授業ですね。
それが、中高一貫校では、古典文法とか日本地理とか世界史とか、検定教科書も全然使わず、独自教材のオンパレード。
やってることはほぼ高校でやるような内容ですね。
もちろん、1年で教科内容全部が終わるわけではないのですが、それでも教材をパラ見して「こんなに掘り下げてやるんすか」と感じました。
私は公立中学でしたが、例えば古典は国語の授業の中で「竹取物語」の「今は昔〜」をなんとなーく読むくらいで、文法についてカチッとやる機会なんてなし。
古典文法は高校に入ってからほぼゼロスタートなわけですから、これはやはり中高一貫校の生徒が有利になります。
「ハードな中学受験を経ているからこそ、中学入学直後から掘り下げ授業ができる」という前提があるにせよ、「高校受験がない」というメリットを活かした授業ができるのは大きいなーと。
というわけで、子どもには「学校の授業を大切にしなさーい」と言い続けることにします。
塾に行ったら遊ぶ時間がなくなるで。