先日 京都の中心部の百貨店の共用通路にて
滑り止めSGS(エスジーエス)施工 を行ってきました。
施工面積も広いということもあり
以前の記事に書きましたが、現場の一部分にてテスト施工 を行いました。
その後 効果を充分確認した上で本施行を決めて頂きました。
昼間の通行量が非常に多い為 夜間工事で歩行スペースを確保しながらの工事になりました。
約700㎡ということと時間が限られているということで、結局3日間に区分けしての施工を行いました。
今回行った施工法のSGS(エスジーエス)は特殊な中性液剤で
タイルや石材に対し目には見えない小さな穴を空け
雨などに濡れたときに足裏との吸盤作用を高め
滑りにくくする工法です。
言葉では分かりにくいかもしれませんが
実際に施工をすると滑りがピタッと止まる感じがします。
今回も効果バッチリに施工してきましたが、このSGS(エスジーエス)施工
の長所の一つなのですが、施工前と施工後の見た目が全然かわらないんです。
だから晴れの日は 僕たちの仕事に誰も気が付かないかも知れません。
そして雨の日も誰も気が付かないかもしれません。
(だって滑らない当たり前の歩行ができるのですから。。。)
誰にも気付いてもらいにくい 目に見えない地道な作業の毎日ですが
一つでも多く転倒事故を無くしていけたら と思っています。

