先日 大阪市の阿倍野にオープンした
あべのキューズモールにいってきました。
建物エントランスの共用部に 磁器タイルやステンレスのタイルが床にデザイン貼りされていました。
今回はそのなかの ステンレスタイル(ヘアライン市松貼り)の部分の滑りが気になるということで、
グリップフィールド をご採用いただきました。
グリップフィールドは床材を問わず施工できるのが特徴です。
今まで出来なかったステンレスやガラス、木材にも施工できるのが特徴です。
オープン前ということで いろんな業者の方が、忙しそうに作業しておられました。
左側が塗布中、右側未塗布なのですが、 違いがわかりますでしょうか?
グリップフィールドは アクリルシリコン樹脂と専用骨材によるコーティングタイプの滑り止めです。
骨材が0.1ミリ以下と小さいのが特徴で、 ざらつきや違和感の少ない仕上がりになります。
骨材の量は調整して施工することも可能です。
滑りやすさやロケーションによって 適したご提案ができますので一度ご相談下さい。
施工前は正直な所 施工後も見た目の変わることの無いSGS施工 と違い 今回のグリップフィールドは上からコーティングする施工方法なので 今回のような意匠性の高い ステンレスのタイルに施工した場合 滑りを止めるとはいえ質感が変わったり 落ちたりするのではないかと心配していました。
でも心配していたよりも ヘアラインの市松張りがしっとり馴染んで
カッコよくなっていたので一安心でした。
後日オープン後いってみましたが、
平日の昼間にもかかわらず 人がごった返していました。
で なぜ阿倍野なのに SHIBUYA109なのかなあと思っていましたが、お店の店員さん(店員さんて言わへんのかな?)を みて 「なるほどーっ!」って分かりました。
なにせ格好も活気もすごかったです。
格好は無理でも 気持ちは見習わないとなあと思いました。
この活気で大阪も日本もどんどん元気になって行きたいもんです。


