床材は磁器質 施釉 300角タイルでした。

最近では、なんでもそうですが
タイルもやはり国産より輸入物のほうが多いです。
いったい この国のいろいろな産業ってどうなっていくのでしょうか。
外国産が普及してるのは 品質はもちろんですが 値段の安さ+格好良さってとこが なかなか
逆転しにくい現象なんですかね。
もちろん いいものはいいとして国産 外国産関係なく高くても売れています。

外部用のタイルでも 表面にざらつきのある加工を施してあるものが あったりしますが、
ざらつきの無い場合もあります。
どちらにしても タイルは建物で使用する建材としては超優秀な品物だと思います。
見た目が美しかったり 格好よかったり 雰囲気があったりと意匠の良さと
それでいて高温で焼き上げたタイルは、暑い日も 風の日も 凍るような日も
どれだけ年月がたっても劣化しないという実用的な面。
ただ、滑って転んだ場合 石やタイルは その固さゆえに
痛いで済まないくらいの怪我や骨折またはそれ以上の事故になる時もあります。
少しでもこういった悲しい事故をなくしていきたいのです。
実際に目の前でテスト施工したり 本施工している時に
その場で見た方はその効果に驚かれ その時は喜んで頂けるので嬉しいのですが、
でも驚かれているうちは まだまだこの滑り止めが社会に定着も認知もされていないということ
なのです。
今はまだ特殊とされる工事であったり 職種ですが
大工さん、お医者さん、や公務員のように
これが当たり前のように知られる業種となるように頑張りたいものです。

小難しいことも書きましたが なんだかんだ言いながら 無事施工終了
今回もカッチリ すべりを止めてきました。
ありがとうございました。