おはようございます。

きょうも朝寒いですが、やっと雨が降らなくなりました。笑

雨は梅雨だけでいいです！！笑

冬が近づいてきています。

きょうはポッキーの日ですね。

11月11日です。私は昔ポッキーのCMに出ていた新垣結衣さんことガッキーが好きです←

申し訳ありません。話がずれてしまいました。。。

さて、本日も前回と引き続き「企業研究の具体的なやり方」です。

前回までの記事はこちらです。

Part1

Part2

前回は「会社四季報」の「業績欄」についてお話をしました。

この図をもう一度出しておきます。

今回はその続きになります。業績の数字だけ見ればいい、というお話ではありません。

会社の業績予想についても見ておかなければいけません。

【会社業績予想が弱気な計画を出す傾向にある会社のイメージ（＝期中に上方修正しやすい）】

・　最終消費財ではなく、原材料や部品などを作っている会社。納入先が発売した新商品が大ヒットして受注が増えているが、あまりにも儲かりすぎると、納入先からの値下げ圧力がきになる・・・・

・　経営トップが経理畑出身。下方修正の発表はさけたい。

【会社業績予想が強気な計画を出す傾向にある会社のイメージ（＝期中に下方修正しやすい）】

・　最終消費財を作っていて、ライバル他社と激しいシェア扱いをしている会社。社内の士気を高めるためにも、対外的に背伸びをした発表をする・・・

・経営トップが営業畑出身で、強気な計画を出したがる・・・・

・経営危機に陥っている会社が、利益急回復の計画を出すことがあるので要注意！

以上のような特徴があります。

ちなみに企業の例を挙げて説明すると、

【上方修正しやすい企業】
日本取引所、富士重工業、トヨタ自動車、ピジョン、ブリヂストンなどです。

【下方修正しやすい企業】
ワタミ、ソニー、シャープ、エーザイ、任天堂などです。

（以上はダイヤモンドZai 8月号より作成。）

こういうくせを知っておくことも、四季報の解読には必要な見方です。覚えておきましょう。

「業績欄」は以上です。続いて、その左にある「材料欄」です。

ここを読むと、会社の将来の収益源泉や、課題が浮かんできます。

例えば「復配に時間がかかる」という文言であれば、その左の「財務欄」を見てください。

おそらく、利益剰余金（＝利益が積み重なっている金額のこと）が溜まっていなったり、借入金が多いとか問題が浮かんできます。

そういった推測も入れつつ、会社を客観的なデータで分析するといろんなことが類推できますのでオススメです！

今回は以上です。貴重なお時間いただきありがとうございました！

【周りの就活生と差をつける！】企業研究の具体的なやり方 〜Part3〜

【周りの就活生と差をつける！】企業研究の具体的なやり方　〜Part3〜