2011年からはじめていたブログを読み返した中に、
今の私のために書いたんじゃないの!?という記事がありました。
2013年。
通信制の大学に編入して、心理学やキャリアについて学んでいた頃です。
人生の転機についての理論のひとつ、
ブリッジスのトラジションモデルのことを書いていました。
まず何かが終わり→空白の時期を経て→始まるという考え方。
この転機の捉え方が、当時の私にしっくりきたのです。
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転機とは、何かが終わること。
わたしたちは、転機というと何かが始まることのように考えるけれど
新しいことに適応しようとして必死になるけれど
何かが終わったとき、
人はどこに向かえばいいのか迷い
自分とは一体何なのかを考え、
これまで自分を取り巻いてきた世界がもはや過去のものになったと
気づいていく。
そして、喪失感や「自分は何もしていない」という感覚がきても
宙ぶらりんな時期を味わい、
もはや以前とは異なるということを受け入れること。
そうしてやっと何かを始めることができる。
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私はキャリア的にまさに今
この「宙ぶらりん」な時期を過ごしていますが、
世界が大きなうねりの中にあって
また別の意味での「宙ぶらりん」を感じています。
ここをしっかり味わい、受け入れよう。
あらためてそう感じています。
あのとき、学んでブログに書いてよかったな。
通信の大学に行くと決めてよかったな。