ボランティアで美術館の監視をやってみました。

 

神戸アートビレッジセンターで開催されていた

『いらっしゃいませようこそ』展

アートリープという公募のプロジェクト。

選ばれた作者が約1年をかけて作り上げた作品が展示されます。

2019年度は、潘逸舟さんが選ばれ

『移動する身体』をめぐる作品が展示されました。

 

一度やってみたかったのです。

美術館の人になってみたい。

しかし、アルバイトも難しいなぁとモヤモヤしていたところ

アートマネジメントの頁でボランティア募集の記事を発見しました。

 

展示の様子 ↓  ※写真撮影可の展示です。

 

3時間程度、5回の監視役。

あとは、朝の会場準備や片付け。

 

作家ご本人はもちろんですが、

会場のスタッフの方の動きっぷりも見せていただいて

とても貴重な体験をさせていただきました。

 

そのときどきの自分の心持ちや、お天気でも

作品の見方は変わる。

『移動する身体』に沿って考えを巡らせたり

ただ、その場にいることを感じてみたりしても、変わる。

 

作品を見ているのか、内観しているのか

 

それを喚起するのが、芸術家のおしごとなんだろうか・・・・

 

そんなことを考える時間になりました。

 

 

あのとき、

ボランティアに応募してみよう!と決めて動いて良かったな。

美術に関わってみたいという想いに素直に行動して良かったな。