昨日の0:30~1:00までNHK見てたんすけど、アメリカのアフガンへの無人機攻撃特集ってのやってました。正式タイトルは「貧者の武器VSロボット兵器」だったかな?
 
 
 
 
 
アメリカの攻撃は自爆テロ組織の親玉を殺すってのが目的らしいんだけど、実際のとこ無差別爆撃が行われてて民間人が多く犠牲になってるんだって。
 
 
 
 
 
で、報復としてタリバン側がまた自爆攻撃してくるからアメリカ兵だけでなくさらに多くの民間人が犠牲になる。こんな具合を繰り返してるから戦いは延々と終わらない。
 
 
 
 
 
アメリカは無人機を安全な場所から遠隔操作して攻撃する。やり方が汚い。上空からの攻撃なんて防ぎようがないから。
 
 
 
 
 
 
でも、もっと恐ろしいのはそれを操作している人達で、まるでゲームみたいな感覚で人間を殺しているところ。士官学校でも無人機操作の訓練がカリキュラムに加わってて、若者達も本当にゲームみたいだって言ってる。実際その照準画面もシューティングゲームみたいだし。人殺しが楽しいなんて、よくもまあ言えたもんだ。
 
 
 
 
 
一方、それに対抗すべくタリバン側は自爆テロを多用するんだけど、これまた自爆テロを決行するのが若者達。彼らはイスラム原理主義の宗教学校で幼少から軍事訓練を叩き込まれ、10歳とかでもう銃持ってるの。
 
 
 
 
 
そして期が熟すると若者達は自爆テロの意志を宣誓し、命と引き換えに英雄の号を得る。でも、とある青年の自爆する前の映像があったけど、やっぱ決行の日が近づくに連れて目が虚ろになってた。結局彼は自爆してアメリカ兵含め7人を殺したけど。やらなきゃ殺されるからって、いっぱい殺すのも結局死ぬことになるんだから訳分からん。
 
 
 
 
 
 
自爆テロに失敗して病院に収容されてる青年もいたけど、彼はヤク漬けになっててもはや廃人。決行の前日に幹部らに無理やり注射されて判断力も鈍ってしまったようだ。
 
 
 
 
 
 
貧者の最大の武器は生身の人間であるという。それもまた命の価値なんて微塵も感じられない。言うなれば意志を持ったミサイル。車でアメリカの施設の敷地内まで行ってドカン!それを防ぐことは不可能に近い。
 
 
 
 
 
 
実際の爆発ってもの凄いよ。その爆心地から波状に爆煙がブワーって広がってくから。無人機の爆撃もまた然り。
 
 
 
 
 
 
ここ数年でアメリカの軍事製品市場の伸びが急上昇していて、無人兵器メーカーは300万人以上の雇用者がいるとか。人殺しの道具がバンバン売れてるんじゃ、そりゃ世界平和とか無理だろ。
 
 
 
 
 
 
アメリカにしろタリバンにしろ、まあその他紛争中のとこもそうだけど、なんか命に対する価値観というか、人が死んで当たり前みたいになってる。
 
 
 
 
 
 
そんなの知らないで、ヒーヒー言って受験勉強してんのなんてどれだけ平和でしょうか。下手したら一生知らないままに終わる。ま、それはそれで幸せかもね。
 
 
 
 
 
 
ただ、ゲーム感覚の戦争が有り得るんだなってのがちょっとショックでした。
 
 
 
 
 
 
…なんか暗くてごめんね。でもやっぱ生きることは全力で肯定しないとダメだと思う。自分にしろ他人にしろ否定するものは何も無いはずだから。