PM7:13、照明が落ち、アナウンスが響き、そして静寂。
目の前の赤カーテンに何やら影が映る。いや、これは影絵か。一人の三つ編みの女性と木。木から何やら垂れ下がっている。枝?いやこれまた三つ編み。でかい。女性は掴まる。あぁ、飛ばされた!が、しかし大丈夫、羽が生えて羽ばたいて行く。そして降り立ちうずくまる。その影は徐々に立体感を帯びて遂にカーテンが開く…!
1:朝が来る
ストリングスの音色と共にステージから零れる光。その真ん中にYUKIはいた。その瞬間涙が溢れ出した。どれほどこの瞬間を待ちわびたことだろうか。
アルバムのオープニングを飾るこの曲がやはり1曲目だった。ステージ上は、YUKIの他、ギター×2・ベース・ドラム・ピアノ・コーラス×2・ストリングス隊・ホーン隊と総計17名の大所帯となっている。ストリングスアレンジの効いたこの曲だからこそ、この編成でなくてはならなかったのだ。
一つ一つの音を確かるように歌うYUKI。光に照らされたその姿は朝の訪れを告げるようだった。
2:ミス・イエスタデイ
この曲はめっちゃ聴きたかったからイントロから感動してた。
♪~失くした昨日を ごみ箱の中から探すよ~
のフレーズでごみ箱を掻き分ける仕草をしてたのがカワイかった

2曲終了したとこで軽く挨拶。
「ハロー!YUKIです!こんばんは!今日も上手に歌うのではなく1曲1曲丁寧に心を込め歌うので、最後まで楽しんでいってくださーい!」
やっぱこれだよね、YUKIの魅力は。常に全力で歌ってくれるのがたまらないんです
3:WAGON~DONUT SONG
YUKIの定番曲「WAGON」ですが、スウィング色の強いジャズアレンジでした。
かなり歌い方もフリーキーな感じでYUKIワゴンゆったりめとでも言うべきでしょうか。
曲の途中で山下達郎の「DONUT SONG」を展開。YUKIのドーナツを食べるポーズがこれまたカワイかったッス
4:歓びの種
前回ツアーのラスト曲。そういえば「WAVE」のツアーって無かったからな。NRGツアーはそういう意味合いも兼ねてたのでしょう。
この曲大好き
ストリングスを加えたことで生命力溢れる感じだった。大きな何かに包まれる。
MC①
今作(うれしくって抱きあうよ)の話。今まで打ち込みの曲とか多くて、それはそれで好きだけど、今回は手作り感を大事にしたかったとのこと。だからツアーも人力でやりたかったということで、ライブの構想は随分考えたそうな。ちなみにオープニングの影絵は組体操みたいな感じだったよ

あとはジャケットのポーズもとってくれた。
「本物ですよ~」とか自分で言っちゃうあたりがカワイイ

結構脚が出ている衣装だったから、男性客から「エロい!」とか声が上がっていた 笑
それを上手くいなしていたYUKI。
あ、YUKIの格好なんだけど、まず髪型は三つ編み(1本長いの)で服はかなり右足の露出度が高いドレス?的なものだった。
それとヒールめっちゃ高くてほとんど爪先立ちみたいになってんの。あれでよく飛んだり跳ねたりできるなぁと毎回感心させられる。
アルバムは買ってくれた?みたいな話はもはや定番。2枚、3枚、4枚…買いましたよね…?とか言って笑いを誘ってくる
「5枚買ったー!」というお客さんに対しても、「そういう希有な人もいるんですねぇ
」と笑いに持っていく。
」と笑いに持っていく。そんなこんなで飄々としたMCを経て、次なる曲はアルバムの表題曲でもある、
5:うれしくって抱きあうよ
この曲からYUKIが座って聴いてとの指示が。まあこの曲でテンションHigh!みたいな感じにはならないからね。ゆっくりと聴けました。ちょっと懐かしい雰囲気あるんだよね、この曲。いろんな楽器がふんだんに使われてるし。
6:さようなら、おかえり
この曲は、待ってました!ソングですな 笑
こっちもちょっと懐メロな感じでギターがいい味だしてるんだわ、これがまた
オレンジ色の照明に照らされたYUKIはまるで野原を駆け回った後に帰ってきた少女のようだった。夕焼けに照らされたね。
で、この曲は原曲よりアウトロが長くてその間にYUKIは一時撤退。
その後曲が終わる辺りで再び登場、インディアン?モンゴル?風の衣装を身に纏っていた。
そして続くは…
7:ハミングバード
これは前回ツアーはセットリストに入ってたけど、水道橋ユキの時はやってなかったので初めて聴けました

温かいね、とにかく。陽のオーラしか出てません!みたいなハッピーな曲だわ。
曲の終わりにかけて舞台奥から月のセットが登場。最後はYUKIが月明かりに照らされて、まさにそのフレーズを口ずさんで終わった。
そしてピアノとYUKIだけ残して他のメンバーは一時退場。もしやと思っていたけど…
続く
