最近お気に入りの語学教材は三修社から出版されている「耳が喜ぶシリーズ」です。

フランス語、スペイン語、ロシア語、ブラジルポルトガル語、ドイツ語、イタリア語、中国語、韓国語の8カ国語がでています。

これをiPhoneにすべていれて、シャッフルして聴くのがここのところの楽しみになっています。

8カ国語もあればそれぞれ習熟度が違いますので(韓国語にいたっては、初級すら終わってない)すべてが完璧に聴き取れているわけではないです。

しかし瞬時に既知の知識を総動員して、未知の単語を類推する能力が鍛えられます。

そのため、これは聴き取り訓練になるだけでなく、辞書なしで洋書を読むときの訓練にもなります。


そこで自分自身について気がついたのは、僕は東洋語が苦手なのではないかということです。

たとば、ドイツ語、イタリア語はまじめに勉強したことはないのですが、30-50%は聴き取れます。

語彙を他の西洋言語の知識から引っ張ってくることができるからですね。

ロシア語も字面はつらいけれど、音声だけ聞いている分には他の西洋言語知識から持ってきて類推することはできます。

それに対して、中国語はいまだに50%前後の聴き取り能力ですね。やはり音声と既知の語彙を合致させるのに時間がかかっています。

考え方によっては、「西洋言語なんてみんな方言みたいなもの」なのかもしれません。


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