■今日は何の日? 〜酢酸の日〜 | 『料理なんて大嫌い!』だった主婦が、料理講師になっちゃった⁈ 〜アラフィフおかん もっちーさん〜

『料理なんて大嫌い!』だった主婦が、料理講師になっちゃった⁈ 〜アラフィフおかん もっちーさん〜

“料理なんてめんどくさい、大嫌い!” だった主婦が
息子とのケンカをキッカケに料理に再挑戦したら…
ギスギスしていた親子関係&家族が⚡️大激変⚡️

料理のもつチカラに魅力を感じ、
45歳から料理講師になったアラフィフおかん
もっちーさんの日々を綴るブログです



3月9日は『酢酸の日』


穀物酢や米酢、純玄米黒酢、

リンゴ酢、らっきょう酢などの

食酢・調味酢を製造・販売する 

株式会社ミツカングループ本社が

制定した記念日です🗓


日付の由来は

「さ(3)く(9)さん」(酢酸)

と読む語呂合わせから😆


 

以前、テレビで

ミツカンさん のお話を

見たことがあるのですが

 

●お酢ビジネスの成功のカギは

廃棄食品からのアイデアだった!?


●実は、江戸時代に握り寿司が発展したのは

ミツカンのお酢が火付け役だった!?


そうなんです💡



🍶造り酒屋に生まれた

ミツカンの初代・中野 又左衛門 は、

酒作りであまった酒粕を

どうにかできないかと考え

酒粕を利用した粕酢造りに

チャレンジした人物で、

 

江戸時代 文化元年(1804)に

分家独立して創業されました


 

酒造家が酢を造るなど、当時は

考えられないことだったそうです


なぜなら酒桶に酢酸菌が入ると、

お酒が全部「酢」に

なってしまうからです💦

 

けれど、又左衛門の

大胆なチャレンジは見事に成功✨

 

すっかり評判となった粕酢を、

又左衛門は江戸で販売しよう!

と考えたそうです



そのきっかけは、

「江戸では最近『早ずし』

が人気を呼んでいる」

という噂だったそうで

 

(早ずしとは、ネタと酢飯を握る、

今の握りずしの原型のこと)


噂どおり、早ずしが

江戸の人々に大受けしていること、

そして、使っている酢は

当時まだ高価だった

「米酢」であることを知ります


「米酢を粕酢にすることができたら、

もっと安くておいしい

寿司がつくれるはずだ」と

積極的に江戸への売り込みを開始


すると、たちまち

「粕酢の風味や旨みがすし飯に合う」と、

江戸でも人気のすし屋が

どんどん粕酢を使うようになったそうです

 

酒粕から作られるお酢=赤酢は

当時の米酢より安いうえ、

うま味とコクを含んでいたので


そのためこぞって使われるように

なったというのが、

江戸前寿司に赤酢のシャリが

定着した理由でした🍣

 


江戸っ子のハートをつかんだ

握りずしの大ブームとともに、

又左衛門の粕酢は

江戸前寿司に欠かせないものと

なっていったのだそうです


ミツカンのお酢のおかげで

お寿司を手軽にいただけるようになった

と言っても過言ではなさそうですね😉



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