現代人は「"出会いたい"が"付き合えない"人種」ですって | 万有縁力別館 見合研究所

現代人は「"出会いたい"が"付き合えない"人種」ですって

晩婚・非婚・少子化の背景を考えたとき、主体的に晩婚・非婚を選択する人も増えたにしても、「出会いたいのに出会えない」人がサポートを得られていない状況も相当数にのぼると予測できる。
昔は、いわゆる適齢期になると周囲がわいわい言い始めたり、誰かが世話したりしていたのが今はほうっておくからねえ。

世代論マーケティングで有名な三浦展氏のカルチャースタディーズに、出会い系サイトに走る現代人の心理についての考察があった。

(以下一部引用)

現代人は出会いたいが付き合えない人種なのだ。さして好きでもない相手と努力して付き合うことでだんだんとその人の長所を発見し好きになっていくというプロセスを大事にできない。最初から100%好きだと思え、かつ長く付き合えそうだと思える人に努力せずに出会いたいのである。

そういう意識を産むのは消費社会ならではだ。食事でも衣服でも何でも自分で時間をかけて手作りし、長い間それを丁寧に使っていくという態度が失われ、何でもできあいの物を買い、飽きればそれを捨てて、また新しい物を買うという態度が、人間に対しても向けられているのだ。そういう態度からは、物や人と付き合い、対話しながら、自分もまた成長していくという、本当の意味でのコミュニケーション能力など育つべくもなかろう。
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つまり、情報や物があふれすぎて、どんどん新しいものを簡単に選べるようになったことが、人間同士のコミュニケーションスタイルの劣化にもつながってしまった・・・。

昔の人が全員人間コミュニケーションスキルが高かったわけではなくて、恋愛ベタな人はいっぱいいたわけだから(自分の父親を考えてみるとわかる)、コレは極論のようにも取れますが、一つの要因かもしれません。

モノを大事にしなかった時代の反省をこめて、危機感を感じる人たちの間で「スローライフを見直そう」的な動きも流行り始めていることを考えれば、コミュニケーションが重視されていくことになる・・・かな?