〔RIP〕Eddie Van Halen
ショックでしばらく何もできませんでした。
自分が高校生の頃、本格的にギターや音楽にのめり込んだ時期にちょうどヴァン・ヘイレンの「1984」がリリースされて一発でヤられてしまい、レンタル・レコードなどを利用して聴き漁っていました。
その時初めて覚えたタッピング(ライトハンド)奏法をはじめ驚異的なギター・テクニックの数々はもちろんですが、なによりニコニコと笑顔で驚愕のフレーズをサラっと弾いたり、楽しそうにステージで飛び跳ねている姿に魅了されて「あんな風にギター弾けるようになりたいなぁ」と憧れていました。
まぁ結局あんな風にはなれませんでしたが…
デイヴィッド・リー・ロスがバンドを脱退して以降、サミー・ヘイガーもゲイリー・シェローンも自分にはしっくりこなくて少し離れてしまいましたが、エディが憧れのギタリストの一人であることはずっと変わりませんでした。
長い間、闘病していたことはもちろん知っていましたが、実際にその時が来てしまったというニュースをまだ受け止めきれないというのが正直な気持ちです。
エディ、これまで素晴らしいプレイとサウンドをありがとう。
これからもあなたの音楽を聴き続けます。
ご冥福をお祈りいたします。
合掌。
78年にリリースされたデビュー・アルバム「炎の導火線」は比較的シンプルな楽曲で構成されており、そんな中でもテクニカルなフレーズが炸裂していて、ハードロックやヘヴィメタルという括りでは語りきれないバンド・サウンドがすでに確立されていました。
このアルバムがヴァン・ヘイレンの作品の中で一番好きです。