今日はアメリカの独立記念日だそうで、なんとなくこのアルバムにしました。
グランド・ファンク・レイルロードはアメリカのハードロック・バンドで、ハードロックというスタイルがまだ確立していなかった60年代末にそのスタイルを取り入れていたので日本ではニュー・ロックなんて言われていたようです。
彼らを知ったきっかけは、自分がレッド・ツェッペリンにのめり込んでいた高校生の頃に「ツェッペリンを食ってしまった前座バンドがいた」とか、雷雨の中で行われたという伝説的な後楽園球場での来日公演などの様々な逸話を聞いたことです。
そんなワケでメディアで「アメリカのツェッペリン」的な紹介をされがちだったバンドが気にならないワケがありませんよね(笑)
で、実際にレンタル・レコード店で見つけて借りてきて聴いた時に一発で彼らのパワフルなサウンドにヤられました。
73年にリリースされた7枚目のアルバム「アメリカン・バンド」は大ヒットした彼らの代表作であり、自分がレンタル屋さんで見つけて初めてこのバンドを聴いた作品です。
このアルバムはグランド・ファンク名義で発売されていて、キーボードが正式にメンバーに加えられてサウンドの幅が広がったようです。
いずれにしろまだロック初心者だった頃の自分とってしばらくの間はこのバンドがアメリカのバンドの代名詞でした。