ベルギーにはデュベルというビールがありまして
アルコール度数8%とビールにしては少し高めで
悪魔という意味の名前を付けられたわけですが
おみやげに買ってきたこいつを飲んでも
いまいち酔えない理由があります。
3月22日にブリュッセルの空港と地下鉄で起こったテロ事件は
空港で14人、地下鉄で20人の人を死に至らしめ
230人以上が負傷、邦人も巻き込まれ重体と聞きました。
犯行はISのメンバーによるものと声明も出ており
各国厳戒態勢の中でもこうして事件は起きてしまったわけです。
空港内とは言え搭乗の手続きをしない限り
手荷物などは検査されません。
地下鉄の乗客全員の荷物を調べるようなことも
現実的ではありません。
実行犯が場所を選ばなければ
テロを防ぐことは難しいでしょう。
事件発生のちょうど2週間前に
ぼくたちはその場所にいたわけですから
タイミングがずれていたら巻き込まれていた可能性は高いです。
訪れたばかりの土地でこのような悲劇が起きたというのは他人事に思えず
それからなんとなくいろいろと考えてしまいます。
そういえばベルギーをバスで訪れた際
ガイドのO氏が
このあたりは危ないと教えてくれた場所がありました。
街の名前は忘れてしまったのだけど
事件のあと調べてみたところ
おそらくそれはモレンベークという地区のことだと推測できた。
ベルギーが受け入れた移民が多く暮らすこの地区には
もはやベルギー人は住んでいない。
ほとんどがイスラム系の移民だという。
彼らは移民としての差別を受け
まともに職にもありつけない。
失業率は3割にも及ぶという。
そのような情勢下において
イスラム国のシンパが生まれても不思議はない。
ぼくらはバスで通りがかっただけだけど
治安の悪いイメージはもちろんなかった。
しかしその陰では武器や薬物の密売が横行しているらしい。
この地区がテロリストの温床と化してしまっているとのこと。
事実パリでのテロの実行犯もここの出身者だ。
パリのテロの実行犯のひとりがベルギーに潜伏しており
次の標的はベルギーの原子力発電所を狙っていたらしいけど
ブリュッセルテロの2日前に捕まり同胞は計画を変更
急所空港と地下鉄を狙った、とのことらしいです。
ぼくらは旅行先を選ぶとき
どうしてもテロのことを考えなくてはいけませんでした。
恋人はトルコにいきたがったけどそれは却下せざるを得なかった。
ぼくもフランスに興味があったけどそこは選べなかった。
それで結局ドイツ・ベネルクスを周るツアーに申し込んだわけだけど
調べが足りなかった。
危険にさらされる可能性は十分にあった。
久々の海外旅行で
外国を見ることの重要さに気付けて
もっといろんな国へ行ってみたいと思うようになった矢先
こんなことが起こってとても残念です。
もうどこへもいけない。
逆にどこへいっても同じ、という見解もあるけど。
そして連合軍は再び
テロ組織殲滅のために空爆を行い
罪のない人たちが
テロの被害者の何倍もの人数死ぬのだろう。
おかしいじゃないかそんなの。
本当にすべきことは空爆なのだろうか、と思う。
様々なことを考えつつ
自分にできることがあるのだろうかと
“持ちつ持たれつ”の精神を忘れずに
毎日暮らしています。
ではまた。
本日のBGM
アークティック・モンキーズ:ハムバグ
アルコール度数8%とビールにしては少し高めで
悪魔という意味の名前を付けられたわけですが
おみやげに買ってきたこいつを飲んでも
いまいち酔えない理由があります。
3月22日にブリュッセルの空港と地下鉄で起こったテロ事件は
空港で14人、地下鉄で20人の人を死に至らしめ
230人以上が負傷、邦人も巻き込まれ重体と聞きました。
犯行はISのメンバーによるものと声明も出ており
各国厳戒態勢の中でもこうして事件は起きてしまったわけです。
空港内とは言え搭乗の手続きをしない限り
手荷物などは検査されません。
地下鉄の乗客全員の荷物を調べるようなことも
現実的ではありません。
実行犯が場所を選ばなければ
テロを防ぐことは難しいでしょう。
事件発生のちょうど2週間前に
ぼくたちはその場所にいたわけですから
タイミングがずれていたら巻き込まれていた可能性は高いです。
訪れたばかりの土地でこのような悲劇が起きたというのは他人事に思えず
それからなんとなくいろいろと考えてしまいます。
そういえばベルギーをバスで訪れた際
ガイドのO氏が
このあたりは危ないと教えてくれた場所がありました。
街の名前は忘れてしまったのだけど
事件のあと調べてみたところ
おそらくそれはモレンベークという地区のことだと推測できた。
ベルギーが受け入れた移民が多く暮らすこの地区には
もはやベルギー人は住んでいない。
ほとんどがイスラム系の移民だという。
彼らは移民としての差別を受け
まともに職にもありつけない。
失業率は3割にも及ぶという。
そのような情勢下において
イスラム国のシンパが生まれても不思議はない。
ぼくらはバスで通りがかっただけだけど
治安の悪いイメージはもちろんなかった。
しかしその陰では武器や薬物の密売が横行しているらしい。
この地区がテロリストの温床と化してしまっているとのこと。
事実パリでのテロの実行犯もここの出身者だ。
パリのテロの実行犯のひとりがベルギーに潜伏しており
次の標的はベルギーの原子力発電所を狙っていたらしいけど
ブリュッセルテロの2日前に捕まり同胞は計画を変更
急所空港と地下鉄を狙った、とのことらしいです。
ぼくらは旅行先を選ぶとき
どうしてもテロのことを考えなくてはいけませんでした。
恋人はトルコにいきたがったけどそれは却下せざるを得なかった。
ぼくもフランスに興味があったけどそこは選べなかった。
それで結局ドイツ・ベネルクスを周るツアーに申し込んだわけだけど
調べが足りなかった。
危険にさらされる可能性は十分にあった。
久々の海外旅行で
外国を見ることの重要さに気付けて
もっといろんな国へ行ってみたいと思うようになった矢先
こんなことが起こってとても残念です。
もうどこへもいけない。
逆にどこへいっても同じ、という見解もあるけど。
そして連合軍は再び
テロ組織殲滅のために空爆を行い
罪のない人たちが
テロの被害者の何倍もの人数死ぬのだろう。
おかしいじゃないかそんなの。
本当にすべきことは空爆なのだろうか、と思う。
様々なことを考えつつ
自分にできることがあるのだろうかと
“持ちつ持たれつ”の精神を忘れずに
毎日暮らしています。
ではまた。
本日のBGM
アークティック・モンキーズ:ハムバグ