真夜中のちょっとゾッとする話①
昨日、母親と
電話していたら
「なぁ
ちょっと怖いこと
あってん
聞いてぇな」
と言い出した
うちの母親は
3人姉妹の
二女
あと一番上に
長男がいて
つまり
上に姉と兄
下に妹がいる
しかし
オラは中学生くらいまで
お母さんは
長女だ、と
思っていた
つまり
お母さんと
妹のSちゃんの
2人姉妹+兄だと
思っていた
だって何か集まりがあっても
お姉さんは
現れたことが
なかったから
だけど
いつか
母親から
姉は駆け落ち同然の
結婚をして
勘当されたんだ
と聞いた
「姉はお嬢様のように
蝶よ花よ、と
育てられたから…
世間知らずだったんや」
お母さんは
よく言った
だけど
ものすごく
綺麗で美人だったらしい
お姉さんは
駆け落ちをして
うまくいく
…わけがなかった
料理も洗濯も
やったことがなく
お金にも不自由しなかった生活が
真逆の生活に
なってしまったんだから
それに責任を感じていた
オラのおばあちゃんは
オラの母親と
その妹には
お手伝いから
なにから
なにまで
させるように
していた
みたい
そのお姉さんには
娘ができて
その娘Yちゃんは
今息子2人をもつ
シングルマザー
なんだけど
「姉はあかんけど
Yちゃんだけは
しっかりしてる
いい子やねんなぁ」
と母親は
よく私にも話したり
時々会ったり
しているんだけど
そのYちゃんから
姉の命が
もう長くなさそうだということを
聞いていた
~つづく~