昨年5月に台湾、そして今年8月に韓国へ旅行し、日本統治時代から残るというレトロ駅舎をいくつか撮影しました。

 

私は若いころからずっと言葉の壁に恐れをなし、海外へ行きたいと思いつつも実行に移すことはなかったのですが……あまりに仕事が忙しくてストレスが溜まっていたため、半ば自暴自棄で台湾もしくは韓国への旅行を計画したのでした。

 

台湾や韓国の鉄道の日本語版時刻表(同人誌)を取り寄せ、ネットなどでも調査を進めるうちに、台湾は台鐡(いわゆる国鉄)の全駅でICカードによる精算ができるようになっていることがわかり、逆に韓国の鉄道公社(こちらもいわゆる国鉄)は外国人向けフリーパスを持っていたとしても、原則駅での切符の購入が必要ということがわかりました。

 

であれば、台湾は言葉が通じなくても列車に乗れて、駅の写真が撮れる。文字表記も漢字だから、なんとなく意味はわかりそう……。そう確信した私は、早速パスポートの発行を申請。航空券やホテルも日本語でのネット予約は容易で、生まれて初めての海外旅行の手配をすべて自分で行ったのでした。

 

そうして準備を進め、いざ台湾に出発……という直前に、身内の重病が発覚。旅行のキャンセルもやむなしと思ったのですが、逆に気兼ねするから行って来いと言われ、予定どおり出発。

 

行程は前回のブログ記事に記したとおりですが、初めての海外旅行なのに4泊5日、しかもひたすら古い駅舎のある駅を訪問するだけという珍妙な行程。旅行中はあまり人と会話をすることはありませんでしたが、乗車時にICカードを駅のカードリーダーにタッチ忘れて駅員さんのお世話になったり、無人駅の電気工事中でカードリーダーの電源が落ちていたのを工事関係の方たちに助けていただいたり……と、言葉が通じなくてもなんとかなることを学ぶことができました。ただし、飲食店に入るのは怖かったので、食事は5日間ひたすらファーストフードとコンビニで済ませましたが……。

 

こうして、台湾では台鐡の大半の木造駅舎を訪問・撮影できたのですが、駅前が工事中で柵の隙間から撮った台中駅や、駅舎自体が改装中で幕で覆われていた台南駅は再度の訪問・撮影が必要となり、また、東海岸に残る關山駅の旧駅舎や、阿里山鉄道の木造駅舎、台湾各地に残る廃止された製糖鉄道の旧駅舎など、訪問難易度が極めて高い駅を残すこととなりました。

 

それから一年余り、ある程度身辺が落ち着き、今度は韓国への旅行を計画。折しも日本との関係は悪化の一途をたどり、身内からも心配されたりしたのですが……「航空券が安い」、「ウォンも安い」、「今行っておかないと、もっと行きにくくなるかも」、「現地では日本人旅行客には優しくしようという機運があるらしい」という諸事情を考慮し、韓国行きを決行しました。

 

とはいえ、韓国語はまったくわからないので、今回の旅行は1泊2日と短めに、しかもICカードでの乗車が可能なソウル近郊の旧駅舎に絞って訪問することに。そして、結果的には誰とも会話をすることなく目的を達成。また、駅や空港の飲食店であればメニューに日本語が併記されていますし、ファーストフード店はタッチパネルで注文しクレジットカードで支払いができるので、食事の面においてはあまりストレスを感じることはありませんでした。

 

海外旅行では治安の面などが心配の種ですが、台湾も韓国も、早朝・深夜に出歩いたりしなければ、とりあえず大きなハプニングは避けられるのではないかというのが正直な感想です。ただし、それは私がいかつい見た目のおっさんだからであって、人によっては……ということもあるかもしれませんし、情勢の流れによっては安易に旅行することもできなくなるかもしれません。

 

そんなことも含めて、今、私は次の旅行に向けて着々と情報収集を行っているところです。

■5/7(月) 晴れ
新山口 627発(新幹線こだま・博多行)
博多 715着-725発(地下鉄・福岡空港行)
福岡空港 730着-930発(バニラエアJW151・台湾桃園行)
桃園空港 1100着-1215発(バス706路・往桃園火車站)
桃園 1300着-1308発(往新竹)
新竹 1403着-1420発(往基隆)

北新竹 1422着-1429発(往六家)
竹中 1442着-1452発(往内灣)
合興 1525着-1555発(往竹中)
竹東 1609着-1612発(往竹中)
竹中 1627着-1634発(往新竹)
新竹 1650着-1729発(往彰化)
香山 1738着-1801発(往苗栗)
造橋 1817着-1826発(往基隆)
台北 2026着
〈台北 泊〉

■5/8(火) 晴れ
台北 621発(往蘇澳)
八堵 659着-703発(往菁桐)
菁桐 809着-827発(往八斗子)
三貂嶺 905着-917発(往樹林)
七堵 954着-1030発(自強号・往高雄)
彰化 1330着-1345発(往嘉義)
二水 1420着-1440発(往車テイ)
集集 1513着-1558発(往二水)
二水 1630着-1657発(往斗六)
斗六 1713着-1732発(往嘉義)
嘉義 1803-1812発(自強号・往潮州)
高雄 1939着
〈高雄 泊〉

■5/9(水) 雨・曇り

高雄 620発(往潮州)
竹田 658着-725発(往嘉義)
後壁 1000着-1021発(往斗六)
斗南 1104着-1112発(チュイ光号・往七堵)
石榴 1133着-1137発(往嘉義)
嘉義 1214着-1242発(往潮州)
南靖 1251着-1313発(往潮州)
林鳳營 1333着-1344発(往嘉義)
新營 1352着-1413発(往潮州)
隆田 1428着-1440発(チュイ光号・往潮州)
台南 1503着-1535発(往潮州)
保安 1542着-1606発(往潮州)
路竹 1620着-1701発(往潮州)
橋頭 1713着-1730(高雄捷運・往小港)
高雄 1755着-1810(高雄捷運・往南岡山)
高鉄左營 1820-1858(高鉄・往南港)
台北  2032着
〈台北 泊〉

■5/10(木) 晴れ
台北 630発(自強号・往潮州)
竹南 755着-831発(経成追線・往豐原)
談文 837着-844発(往彰化)
龍港 903着-925発(往新竹)
大山 935着-956発(往彰化)
追分 1120着-1127発(往通霄)
清水 1154着-1234発(チュイ光号・往七堵)
大甲 1245着-1306発(往竹南)
新埔 1334着-1404発(往彰化)
日南 1311着-1327発(往竹南)
苑裡 1500着-1517発(往彰化)
彰化 1616着-1626発(経山線・往新竹)
台中 1651着-1813発(自強号・往七堵)
台北 2021着
〈台北 泊〉

■5/11(金) 曇り
台北 535発(区快・往二水)
銅鑼 725着-730発(往新竹)
苗栗 740着-816発(往七堵)
造橋 825着-845発(往基隆)
山佳 1020着-1033発(往基隆)
板橋 1050着-発(台北捷運・往南港展覧館)
台北車站 着-発(台北捷運・往北投)
北投 着-発(台北捷運・往新北投)
新北投 着-発(台北捷運・往北投)
北投 着-発(台北捷運・往信義)
台北車站 着-発(桃園機場捷運・直行・往機場第二航廈)
機場第一航廈 着
桃園空港 1655発(バニラエアJW158・福岡行)
福岡空港 2015着-発(地下鉄・姪浜行)
博多 2150発(新幹線さくら・広島行)
新山口 2225着


「戦国毛利絵巻」「戦国島津絵巻」に引き続き、兄弟アプリ「戦国土佐絵巻」をリリースしました!
タイトルに大名家の名前が入っていませんが、主人公は土佐の出来人・長宗我部元親です。

小さな勢力からのスタートですが、家臣団の結びつきや連携に優れ、戦で槍優勢を取ると敵の兵が溶けます。自分でやってみても、結構爽快です。
「毛利絵巻」や「島津絵巻」をお楽しみいただいた方にも、また違った楽しみ方ができるのではないかと思います。


今月どこまでやれるかわかりませんが、無料の「戦国絵巻」シリーズはあと3本ほどリリースを予定しています。今度は東日本です。
既存の戦国シミュレーションはあまり西日本や東日本に光を当ててくださらないので、ならばうちが積極的に(微光を)当てていきたい。そう思っています。


Androidのスマホをお持ちでしたら、通勤、通学、眠れぬ夜の御供などにぜひどうぞ。

「戦国毛利絵巻」 「戦国島津絵巻」 「戦国土佐絵巻」