7年前2018年の今日はヴェネツィアにいた。
ヴェネツィアを思う時胸に浮かぶのは北原白秋の「・・・さながら水に浮いた灰色の棺である・・・」という故郷である水郷柳川を詠った詩句。そしてその詩句をモチーフに柳川を滅びゆく水の古都に仕立て創作した福永武彦の中編「廃市」大林宣彦が映画化した。この滅びゆくというイメージがいまにも沈みそうなヴェネツィアとダブるのです。
そして、ヴェネツィアでまず訪れたのはサンマルコ広場と広場に面する最古のカフェ「CAFE FLORIAN」1955米・英合作映画「旅情(Summertime)」の物語はこのカフェ・フローリアンのテラス席で主演のキャサリン・ヘプバーンとロッサノ・ブラッツィが出会うところから始まる。オールドミスの傷心を癒す観光地一人旅のよくあるメロドラマなのだが、水の都ヴェネツィアの美しい風景とそのバックに流れる「Summertime In Venice」のロマンチックなメロディーが旅情をかきたてる。高校生の時にこの映画を観ていつかヴェネツィアに行きたいと思った。
そんなわけでヴェネツィアがイタリアの中で一番なのです。
1720年創業のフローリアンはオリエンタルな宮殿のようなカ
フェ。ここでバローロを飲んでみたかったのです。2013年ボルゴーニョのバロローは格別だった。また行きたいけどなぁ・・・
ボルゴーニョのバローロ
旅の仲間たちがつきあってくれた
映画「旅情」でキャサリン・ヘプバーンとロッサノ・ブラッツィが出会うカフェ・フローリアンのテラス席
サンマルコ寺院







