一昨日、旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂でお会いした立石さんがオーナーの「coffee&jazz DOUG」にお邪魔した。

 

 

 

 

ハンコ職人で印章屋が本業の立石さんだが、録音エンジニア・オーデイオ評論のカリスマ菅野沖彦さんとの対談をきっかけに1989年に「DOUG」をオープンしたそうです。店名は立石さんが好きな夭折の天才ベーシスト DOUG WATKINS(ダグ・ワトキンス)に因んでつけたそうだ。カウンターの後ろの棚に並ぶ、実際は並びきれず奥にも置いてあるが、アナログ盤は4000枚以上。九州ジャズユニオンの代表でもあるのでジャズの数々の名プレイヤーたちがライブに訪れる。今までのライブリストには辛島文雄、本田竹広、山本剛、稲葉国光ら錚々たるミュージシャンの名前があった。

DOUG WATKINSの「WATKINS At LARGE」を爆音で聴く。スピーカーはアルテック、アンプはマッキントッシュ、ターンテーブルとカートリッジは訊くの忘れたが、ダクのベース音が太い!強い音圧で迫ってくるが各楽器の分離もよく、奥行きも広がりも素晴らしい!目の前で生で演奏してるかのようで気持ちよかった。

この店でのライブを録音した貴重な音源も聴かせてもらった。その録音も素晴らしかった。まだまだ聴き足りないし立石さんとも話足りない!次回またゆっくり来るとしよう。