昨日は建築家中村さんとイギリス人脚本家ガレスとで陶器の町波佐見町へ。

旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂は1937年波佐見尋常高等小学校の講堂兼公会堂として建てられ1976年に波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂となり、以来町の行事や音楽会、教育の場として長年親しまれてきた。風格のある玄関に教会堂を思わせる内部が特徴の昭和初期の大型木造洋館。音響的にも優れていて貴重な建築物として評価も高いそうです。しかし、区画整理事業により解体される計画となったが、保存運動等もあり「町の貴重な財産を文化と観光の拠点に!」と見直され現存している。2010年には国登録有形文化財となった。

NPO(法)波佐見講堂ファンクラブ代表の立石さんが来てくれました。その保存運動の中心的役割を果たしたのが立石さんと中村さんでした。せっかく保存した貴重な建造物、いかに保存し活用するか。我々も少しでもお役に立てればと思っています。