Tenkotenに行ってきました。

絵画・版画家の母と陶芸アーティストの娘による2人展。会場は樺島町のカリオモンズコーヒーでした。

tenko(田中瑞生)はベルリンの美大卒業後陶芸アーティストとして制作活動中で、ドイツ、フランス、デンマーク、スェーデン、日本などで作品が取り扱われている。ドイツ、オランダ、韓国、東京、九州各地で絵画・版画を発表している重野裕美。彼女はヨーロッパを中心に100を超えるミュージアムを訪問しアートワークを研究している九州大学博物館専門研究員です。

コーヒーを飲みながら重野さんと歓談していたら、偶然知人が来てまた会話の輪が広がる。カフェでのアート展はコーヒーブレイクも兼ねて気軽に行けるのがいいですね。作品のそばには作家がいて、作家だけでなくお客さんとのコミュニケーションも生まれる。アートって日常の生活のなかで、人との関わりによって成立し意味を持つのではないかと思うのです。重野さんにはこれからもそうしたアート展を企画しアートの裾野を広げていっていただきたいです。