こんな本が読める僕のお気に入りのカフェdico.appartement(ディコ・アパルトマン)が20周年を迎えました。

長崎に戻った10年前、いいカフェはないかとネットで探して見つけたdico。店主がこのスペースを手造りでカフェに仕上げて行くまでを綴ったブログを読みだしたら止まらなくなった。店主に興味が湧いた。dicoはセントラル劇場という映画館が入ったビルの上階にあった。

カウンター席に座り、後ろを振り返って全体を見まわした。ガットギターがある、ゴダールの映画のポスター、ポップなアート、書棚を見ると僕好みの本がたくさん。たまらず「ブログを読みましてね」と店主に話しかけたのです。

店主の松本さんはグラフィックデザイナーで趣味でギターを弾く。それもボサノヴァ!それに映画好き、特にフランス映画。BGMに流れている音楽は僕と好みが似てる!そんなわけで初対面から長時間話し込んでしまって、なんと沢田研二がらみのエピソードも出て来てビックリ!もうこのカフェお気に入り!となったわけです。それからもう10年近く通ってることになる。

昨日書棚から取り出して拾い読みしたのは細野晴臣「HOSONO百景」と植草甚一「コーヒー一杯のジャズ」こんな本が読めるカフェは他にない!これからもよろしくです!