僕のキャリアのスタート渡辺音楽出版(株)の敬愛する先輩木﨑賢治さんの「プロデュースの基本」が発売されました。

長崎駅アミュプラザのメトロ書店川崎常務が仕入れてくれました。長崎のみなさん、お求めはメトロ書店で‼😊

「人生は発見の旅です。つくっちゃえ、みなさん!」と呼びかける音楽プロデューサー木﨑さん。74歳にして今なお現役、新しい音楽を制作し続けている木﨑さんの数々のヒット曲および素晴らしいアーティストたちはこうしてプロデュースされた。僕は木﨑さんがプロデュースした例えば沢田研二さんや吉川晃司君らの作品をプロモーションしていました。そして木﨑さんが会社を辞めたので僕が沢田さんの制作を担当することになった時は、重かった!

「こんなことを考えたんだけどさ」「こういうふうに思うんだけどさ」と時々とつとつと話し始める木﨑さん。それはプロデュースにおいての心構えや法則を自分にいいきかせ確認するようでもあり、「町田、お前はどんな思いでこの作品をプロモーションしてる?」と問われているようでもあった。そしてそこにはヒントになる言葉がたくさんあったのです。

そうした法則がこの「プロデュースの基本」にはわかりやすく書かれていて、たくさん詰まっています。「そう、そう、そう思う!」と頷くことたくさん!ただ木﨑さんとの大きな違いは、そう思ってもできないこと、そして考えもしなかったことが僕にはたくさんあったのです。

最後に「クリエイティブなライフスタイル」という章があります。僕はもう現役ではないけど、残りの人生を生きる上でのたくさんの気づきと元気をもらいました。そして読後のいまとても爽やかな気持ちです。木﨑さん、キー、ありがとうございます‼😊