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海へと降りる下り坂

旅とサーフィン、音楽、空と海、小説、映画、仕事、、。
書くのはその時脳内を一番占有していること。
しばしば長文、お許しを。



まことに久々にきょうのお歌。リーチアウトアイルビーゼア フォートップス 1966年
昨年暮れ、成田→フランクフルト行きルフトハンザ便の機内エンタメで、久々に聴きましたね、コレ。60年代~70年代のモータウンの稼ぎ頭のグループの一つで、この曲のほかにアイキャントヘルプマイセルフ、という大ヒットもありますが、テンプテーションズの陰にやや隠れた感のあるグループでもあり、少々惜しいなと。もっと聴いてほしいグループだなと思うのであります。


 年末ぎりぎりでヨーロッパへ行くことにしてネットを漁ると、成田→フランクフルトのルフトハンザが安く売られていた。中国経由便を使えばもっと安かったけど、乗り換え二回とか、時間がかかるとかでしんどいので遠慮して(ちょっと前ならそうしただろうが歳を喰ったのだ、きっと)、ルフトハンザにした。
これにしたところで名古屋から成田へいったん飛ばないといけないが、その運賃込であの値段なら安いと思ったので思わずポチッ。繁忙期でも結構ギリギリだとキャンセル分が投げ売りで出るのか、つい最近もベルリンでテロがあったばかり、旅行を見合わせた人が多いのか?
 まあいい、乗ってしまえ!
 ルフトハンザのようなナショナルフラッグキャリアで長距離便に乗るのは、これまでの旅歴でももう滅多にないわけで、ワシもエラくなったなあと、密かにふにゃけていた割に、いざ乗ってみるとエコノミー席は存外狭いのでちょっとがっかりした。
 
成田空港にて。これから搭乗。機材は僕が最もかっこいいと思う、A340.


飯のメニューが配られる。最近LCCか短距離便しか乗ってないから、メニューがあるとそわそわする。

当機はただいま日本海を渡り終えて沿海州上空にさしかかりました、などとアナウンスはあるわけないが、まあ、寒そうなこと。これから10時間くらい、こういう凍てついた風景が続くはずだ。

 続く・・・。