いつも読んでくださってありがとうございます!





次の日曜日、
11月26日(日)
関西初のパナソニック譲渡会❗






teamねこのては、
26日の午前の部に参加させてもらいます‼️


譲渡会は予約が必要ですが、
同時開催のチャリティーショップは出入り自由🎵
(Hさんの新作やクリスマスグッズもあるそう✨️)


Y村もお手伝いに行かせてもらう予定ですので、
ぜひぜひお立ち寄りください!




そして今日のテーマは、
譲渡会も近いので、
『デビューするまで』の話。



teamねこのてに関わらせてもらって、
ようやく4年生になるY村。




こういった保護猫活動に関わるまで、
「保護猫って野良猫をおうちに連れてきたってこと?」くらいにしか、
認識できていませんでした。


活動に関わって初めてのことばかりで驚きました。




teamねこのてのシェルターには
約80匹の猫が暮らしています。


保護や捕獲についても
ひっきりなしに相談が来ます。
(Y村はM代表ほど常に動き続けている人を見たことがありません)



それだけの猫がいても、
保護されてすぐに譲渡会に出られるわけでも、
全猫が譲渡対象とううわけではありません。



保護された子はまず、
病院で初期医療を受けます。


蚤取り駆除、
駆虫、
ワクチン、
ある程度の月齢であれば避妊去勢手術、
エイズ白血病検査など。


それ以外にもその子に合わせて、
傷の手当て、
風邪の治療、
その他の病気の治療…


風邪を引いて目やにと鼻水で目が開かない子も、
傷ついてガリガリな子も、
びしょ濡れでブルブル震える子も、


Y村が出会っただけでも
保護時の状況はそれぞれたくさんありすぎて
すぐには思い出せないほど。



特に子猫は、
お母さん猫からの授乳が終わり免疫が切れる頃、
ウィルス性の感染症にかかったり、
真菌になったり、
一時たりとも気を抜くことができません。


シェルターに来たばかりの子は固まったり、
隠れたり、
間近で見るニンゲンに怖がってシャーを言ったり。







怪我や病気を無事乗り越え、
お世話をさせてもらう中で人慣れ度、
猫との仲良し度などを見ていき、
時には家猫修行をし、

そしてようやくデビューができるのです。




(1つ前の写真の子達はこんなにもリラックスできるように)






そんな長い道のりを経て参加する譲渡会でも、
なかなかアピールできない子もいます。

また、
それだけがんばってデビューした子たちは
みんなとってもとっても可愛いので、
譲渡会に参加した方からは
「みんな可愛くて選べない」という声もよく聞きます。



だからこそ、
もし譲渡会に参加してみたいと思われる方いれば、
まずは事前に参加猫たちのプロフィールを見てください。


teamねこのてであれば、
今回の譲渡会のホームページだけでなく
ペットのおうちにも詳しく載っています。

預かりボランティアたちの個別のSNSにも
日々の様子が載っていることもあります。




プロフィールや写真などを見て、
この子を幸せにしたい!!と思える子を見つけてください。
(譲渡会に参加しない子であっても、個別のお見合いも対応させてもらうことができます)



譲渡会では、
その子が緊張しながらがんばる姿を確認して、
不安なことや聞きたいことがあれば
ボランティアにどんどん聞いてください。


そして、
ぜひこの子を!と気持ちが固まれば、
トライアルに申し込んでください‼️




こんなふうに書いていくと、
保護された子が無事正式譲渡までたどり着くって、

本当に奇跡なんだなと改めて思います。



Y村個人的には、
FIPの治療が始まってから、
1つの生命が繋がることがどれだけ大変なことなのか、
さらに感じるようになりました。



どんな生命も等しく大切で重たいもの。

その重みを感じながら、
責任を持って一生をかけて幸せにしてください。




日曜日の譲渡会では
1にゃんでも多く奇跡が起こりますように😊