いつも読んでくださってありがとうございます!




またまた久しぶりになってしまいましたが、

久しぶりのブログはお別れのお知らせです…




去年の1月、

80代の飼い主さんが急逝され、

ご縁があってteamねこのてへやってきた

みかじぃ♂️



今朝、静かに息を引き取りました。





ちょうど今日お掃除へ行くと
保護主の方がみかじぃに会いに来てくださり、
少しお話をすることができました。




飼い主さんは2匹の猫と一緒に暮らしていました。
それが、茶白のみか♂️と三毛猫ペペ♀️



ぺぺはおそらく扁平上皮癌を患っていて
飼い主さんのおうちに行っていた保護主さんは、
何度も病院へ連れていこうと説得したそうですが、

病院へ連れていくのはストレスになるからと行かず、

また飼い主さん自身も入院が必要な状態でしたが
猫たちと離れたくないと
ずっと自宅で一緒に暮らしていたそうです。



飼い主さんを看取ったみかとペペ。


シェルターへやってきて
ペペは治療を始めた矢先、
飼い主さんのお葬式の日に亡くなりました。


飼い主さんが一緒に連れていったんですよね。



そこから1年と9ヶ月。

茶白のみかは、
ボランティアたちにみかじぃと呼ばれ、

なぜだかお年寄り猫たちの集まる
コーシローケージでリラックス💤







少し前から食べることができなくなり、
M代表が毎日点滴に通院。


昨夜からは冷たくて暗い場所へ行くようになり、
今朝、
飼い主さんとペペの待つ天国へ。



今頃、飼い主さんたちに会って、
再会を喜んでるかな?


シェルターってとこへ行って
そこでたくさんの猫や人に出会って、
おじぃ友達もできて
毎日ウェットフードももらえて、

案外良いとこだったよって、
言ってくれてたらいいな。


シェルターへやってきた猫って、
それまでどんな風にニンゲンと暮らしたり接してきたかが良く分かります。



やってきた当初からとっても良い子だった、
みかじぃ。



飼い主さんが自分の体調よりも、
とにかく一緒に暮らしたいと思うほど

大切に大切にされてきたんだなーって、
本当に良く分かりました。


おそらく20年ほどの生涯の最期を、
シェルターで過ごしてくれて、
私たちにお世話させてくれて、
ありがとう😌


こんな風に、
飼い主さんが亡くなられてやってくる子は
社会問題になるほど
年々増えています。


teamねこのてのような、
それほど大きくないボランティア団体でさえ、
そのことを実感しているほど。



今回のみかじぃやペペのように、
すぐに保護されるケースの方が珍しく、
人知れず生命を落とす子も少なくありません。
(そうならないための取り組みを、現在尼崎市のC.O.Nが行っています)



どうか、
この社会問題をぜひ自分事として考えてください。


高齢者でなくとも、
おうちにニンゲン以外の家族がいる人は、

もし自分が、
彼らを遺して死んでしまったらどうするのか、

ぜひ考えてください。


よろしくお願いします😺