いつも読んでくださってありがとうございます❗





ブログを書く手がなかなか進まず、

気づけば9月半ばになってしまい、

申し訳ありませんでした😱







今回は『保護』について

ちょっと考えてください。





街の中心部の、

とある商業施設での全体会議にて。


最後の各部門からの報告時、

施設管理部門から報告が。



「最近、地下駐車場に猫が住み着いたそうです。

お陰で、ネズミが見当たらなくなりました。

以上です」




こんな報告を聞いた時、

どんなことを考えますか?




•こんなところに猫がいるんだ。

•ネズミが減って良かったな。

•猫の排泄物って衛生的に大丈夫かな?

•どうやって生活してるのかな?


など、

猫に関わる人、そうでない人、

それぞれ色々な考え方があります。



おそらく、

保護猫活動に関わっている人であれば、


「駐車場⁉️

しかも街の中心部って、交通量も多いし、

猫にとってめちゃくちゃ危険な場所なのに、

そのままにしておけない!」


と考えるはずです。






猫を保護することに基準はありません。

猫は昔から家に付くと言われ、

同じ場所にいることを好み、

環境の変化を嫌うと言われています。



安全な場所できちんと食事ができ、

安心して眠れる場所があるのであれば、

TNRののち、

その場所で地域猫として

生涯を全うしてもらうのが一番。




ただ、

それが叶わない場合もあります。



エサやりさんがいない、

猫を虐待する人がいる、

交通量が多く事故にあう可能性がある、

地域猫として生活していたが病気の可能性があり通院の必要がある、

瀕死の状態、


などの場合、

捕獲してシェルターで保護することが多いです。

(もちろん、子猫は何よりも保護優先です)





今回のケースでは、

この全体会議での報告の後、

「それって猫は大丈夫じゃないんじゃないの⁉️」

と考えたY村の知人が、

どうすればいいのか迷いに迷ってY村を頼ってくれ、

その後、

猫から目線さんに捕獲を依頼し

teamねこのてのシェルターへやってくることに。




自分では飼えないし、

きっと今は子猫でシェルターがいっぱいだろうし、

こんなことを相談しても迷惑かもしれない。



でも、

その子をなんとかしてあげたい❗



その強い想いのおかげで、

Y村を通してteamねこのてに繋がり、

保護に繋がりました✨️




大ちゃん♂️です🐱




身体の大きなシニア猫さん。
よく食べよく出し、
ケージ内でのんびり暮らしています❤️










やってきた当初は箱の中で固まっていましたが、
少しずつ環境に慣れ、
ちゅーるの美味しさを知り、
オモチャの楽しさも知り、

2ヶ月経った今では
おさわりもOKに❤️



多飲多尿なので腎臓ケアフードを食べていますが、
少しでも安心して穏やかに生活できるよう
サポートしていきます❗




今回、
Y村の知人は、

保護した後シェルターにお願いするなんて、
丸投げで申し訳ない、

と言っていました。




ですが、
大ちゃんの医療費の寄付や
様子を見がてらシェルターのお掃除にも来てくれるなど、
自分でできる範囲で一生懸命支援をしてくださってます。


それって、
丸投げだなんて言いませんよね?



里親になることももちろん支援の1つですが、
それ以外にもできることはたくさんあります。




嬉しかったのは、
危ない目にあってしまう可能性のある猫を見つけてどうすればいいか分からない時、

Y村が窓口になることができたこと。




誰にも相談できずそのままで、
最悪の場合、
失われていた生命だったかもしれない。



Y村もただ繋げただけで
「私が救ったんだ」なんて大きな顔ができるわけではわりませんが、
大ちゃんを助ける1つのピースになれたことが、
本当に嬉しかったです😊







そして、
明日からのシルバーウィークは
イベント続き‼️





ぜひぜひお待ちしてます🎵