いつも読んでくださってありがとうございます!
先日、
「はぁちゃんはどうしてますか?」とのDMをいただいたので、
今日は久しぶりにはぁちゃん♀️の登場😺
今日も相変わらずこのイカ耳😂
飼育放棄のおうちから出戻ってきて1年半。
5年間心を閉ざし続けたはぁちゃんにとっては、
きっとまだまだ短い時間。
それでも、
少ーしずつ確実に距離は縮まっています。
柄の長いスプーンからウェットフードを食べてくれるようになったり、
名前を呼ぶと唸り声でお返事してくれたり、
おやつの前にはベッドから下段に降りてお座りして待ってたり。
唸り声でもお返事してくれるようになったのが嬉しくて、
ついついしつこく呼んでしまうんですよね❤️
そして、
はぁちゃんのことを考えていると、
必然的に小難しいことを考えてしまいます💦
『正しい飼い方』ってなんなんでしょう?
(『飼う』という言い方は好きではありませんが、今回は敢えて使います)
ようやく参加し始めて3年が経った、
新米ボランティアのY村ですが、
それぞれ様々な理由でやってくる猫たちをお世話するうちに、
なんとなくその答えなのかも?ということを、
ぼんやりと思えるように。
以前も書いたかもしれませんが、
Y村が正しいと思える飼い方は、
「飽くまで猫本意」であること。
SNSに載せたいから、
自分の寂しさを紛らせたいから、
お金もうけをしたいから、
看板猫にしたいから、
自分の癒しが欲しいから、
自分の欲求を満たすために飼ってしまうと、
その欲求が満たされなくなった瞬間、
猫にとっての不幸が始まります。
はぁちゃんはその一例。
お掃除をしていて思うのが、
おうちで暮らしていた経験がある子がシェルターへやってきた場合、
その以前の暮らしでニンゲンがどんな風に接していたかが、
なんとなく分かるんです。
一昨年の多頭飼育現場からやってきたサザエさんファミリーは、
独り暮らしの方が寂しさを紛らせるためにエサだけやって
自宅へ自由に出入りさせていた子たち。
2年間お世話をさせてもらい、
ようやく少しだけ触れるようになりましたが、
初めて来た頃はケージに近づくことも怖かった。
それに対し、
キャサリン♀️
みかじぃ♂️&コーシロー♂️
みーくん♂️
飼い主さんが亡くなってやってきた彼らは、
環境の変化に当初は戸惑いましたが、
ナデナデも大好き、おやつも大好きで、
すぐになれなれに。
亡くなった飼い主さんと幸せに暮らしてたんだなと
猫たちが教えてくれるんですよね❤️
おうちに猫がいる方は、
ぜひ考えてみてください。
その行動は本当に猫本意なのか?
猫の幸せを一番に考えてのことなのか?
猫よりも先に自分のことを考えてないか?
きっとこのことを常に考えながら暮らしていけば、
それが自分にとっての『正しい飼い方』になるのではないでしょうか。
って偉そうに書いてみましたが、
まだまだ猫初心者なY村にとっては仮説です。
これからもうちの子たちやシェルターの子たちと暮らしお世話をさせてもらいながら、
答えを模索していきたいです😺