いつも読んでくださってありがとうございます!





もう読まれた方も多いと思いますが、
FIPと戦っていたワイズ♂️
亡くなりました…



M代表からの報告をどうぞ…





3月9日、
ちょうどY村がお掃除へ行っていた日でした。




シェルター近くのいつもの駐車場へ着くと、
ほとんど同時にSさんが到着。




「あれ、今日ってSさんもお掃除でしたっけ?」

「ワイズが急変したから、M代表に注射をお願いって言われて来たところで…」



胸騒ぎがしました。



ワイズのいる茶吉部屋にSさんと行くと、
M代表が動揺した様子。



ワイズは呼吸が荒くなり、朦朧としていました。


すぐにSさんが注射をし、
ワイズは酸素室へ。


ワイズの様子を見ながら、
酸素濃度や室温を管理。


少し呼吸が落ち着いたように思い、
「ワイズー」と呼ぶと、
こちらを向き、小さな声で応えてくれました。


注射をしたからきっと大丈夫。
そんなふうに思っていました。



翌日、
ワイズはM代表の手の中で息を引き取りました。





亡くなって横たわっているワイズに、
お灸ちゃんがずっと寄り添っていたそうです。







オレオが発症して以来、
GS注射のおかげでFIPを乗り越えられることが分かりました。

オレオも寛解間近。



ですが、
体調が良くなっていく子たちを見ていくうちに、
私たちはFIPの恐ろしさを見誤っていたのかもしれません。




FIPは本当に恐ろしい病気。
致死率100%と言われています。



それでも、
乗り越えることができる可能性があるから、
治療を「やると決めた」。




ワイズが亡くなった後、
自分を責めるばかりのM代表に、
S姉妹がコメント…


『100日耐えた分100日生きることが出来ました。
何もしなかったら3ヶ月前には亡くなってました。
毎日辛いだけでは無く、元気に走り回ってる日もありました。
本当に毎日ありがとうございました。
ワイズも労ってあげてください』



最初は体調が悪く、
遊ぶ元気もなかったワイズとお灸。

でも、
GS注射を始めて、
無邪気に遊び回る姿を再び見ることも。







ワイズ、
痛い注射に耐え続けたのにごめんね。


今はまだ気持ちの整理がつかないけど…

でも、
これからteamねこのてみんなで、
もっともっとがんばるから、

FIPに打ち勝つことができるように、
天国から見守っていてね。

最期までがんばってくれて、
ありがとう、ワイズ。