先日、前記事の友人宅へお参りに行ってきました。

大変な闘病で、医療関係の仕事をしている私でもちょっと想像を超えていました。

普段、宗教とは無縁に生きていますが、神様はなんで彼女、そして家族にそういう試練を与えたんだろうと思わずにいられません。



帰り道、名古屋駅で地下鉄から私鉄へ向かう道すがらあまりの明るさにクラクラしました。

悲しみの一方で、世間には明るく楽しそうな人たちがたくさんいる、、、

学生時代慣れ親しんだ地下街で、このところの再開発で見違える雰囲気になっており、余計に時の移ろいを感じずにはいられない、、、



ちょうどその日の電車のお供は『村上さんのところ』でした。
村上さんのことばは魂に沁みる感じがします。

鞄に入ってるのがこの本でよかったと思いました。



魂ってあるのか分からないけれど、身体、心ともども大変だったろう彼女、
せめて魂までは深く傷ついていないことを、今は安らかな場所にいることを願うばかりです。