イベルメクチンについて、マイク・イードン博士の発言が論争を巻き起こしているので、説明したいと思います。

 

 

6月28日に行われたイードン博士のインタビューが、The Delingpodというポッドキャストで公開されました。rumbleOdyseeでも公開されています。論争を引き起こしたのは、次の部分です。

 

 

文字起こし(機械翻訳)

 

実は、これは言及しておく必要があることです。この3週間で知ったばかりなので、皆さんは聞いたことがないかもしれませんが、私が言うとすべてが当てはまります。ご存知のように、「チームヒーロー」と呼ばれるオルタナティブメディアの人々がいました。私ではなく、世界中で私の100倍有名な人たちです。ここでは特に言及しませんが、皆さんは私が誰のことを考えているかお分かりでしょう。アメリカ人の医師がたくさんいます。そしてパンデミックが発生するとすぐに、彼らは「Covid-19の早期治療」を考え出しましたよね?そして彼らは押し進め続けました。最初はウイルスが存在すると思い、彼らが治療法を考え出しているのは素晴らしいことだと言いました。その後、ウイルスがないことに気づいたとき、彼らはなぜこんなものを押し付けているのだろうと思いました。彼らは心配している健康な人々に無害なプラセボを押し付け、パンデミックが本当に存在するという信念構造を提供しているのだと思いました。そうでなければ、なぜこれらの賢い人たちはわざわざあなたにこの薬を売ろうとするのでしょうか? そして残念ながら、それはそれよりずっと悪いのです。彼らがあなたに服用させようとしている中心的な薬の 1 つであるイベルメクチンは、私が今まで出会った中で最も強力な不妊毒素の 1 つです。そして、私はあなたと同じように、おそらく深く調べようとは思わなかったため、このことを知りませんでした。そして私はそうしませんでした。

 

数週間前、ある人が私に連絡してきて、発見された時から遡る膨大な書類を持ってきました。その書類は、間違いなく皆さんが摂取を勧められている量とほぼ同じです。ネズミやウサギに摂取するよう勧められており、人間を対象とした限定的な研究では、妊娠能力や出産までの赤ちゃんの成長能力が低下することがわかっています。これは当てはまりませんか?当てはまりませんか?なぜこんなことが起こったのでしょうか?残念ながら、世界的に大きな出来事で偶然の出来事などありません。それが問題なのです。これでお分かりでしょう。世界的に大きな出来事で偶然の出来事などありません。誰がそこにイベルメクチンを入れたのでしょうか?そう、犯人です。なぜそこに入れたのでしょうか?まるで、注射を受けずに生殖能力への影響を避けた場合、皆さんのかなりの割合の人が代わりにイベルメクチンを摂取する、というようなことです。そして事態は悪化します。では、これについてはもう終わりにします。まだ書いていないのですが、頭に浮かんでいます。心配している健康な人が摂取するサプリメントは他にもたくさんあります。また、私はそれが主に金儲けのビジネスだと思っていました。そうでしょう? 金儲けのビジネスです。彼らは K2 か何か売りつけます。聞いたことのないものもたくさんあります。そして、いわゆる健康食品店でそれらを見ます。

 

妻はよく「これはどうするの?」と聞いてきます。私は「聞いたことがない」と答えます。私はもともと生化学者で毒物学者でした。聞いたことがありません。調べてみないと。これは本当です。確かに存在します。でも私は、心配しているお年寄りに無害なプラセボを売りつけて金を巻き上げているだけだと思っていました。残念ながらそうではありません。サプリメントの多くは、有名なものも含めて、イベルメクチンの体からの排出を妨げます。ですから、もしあなたが「健康には気を配って予防接種は受けない、イベルメクチンで身を守れるし、他のサプリメントもいろいろある」と思っているなら、そのサプリメントがイベルメクチンの体からの排出を妨げます。これは薬物と薬物の負の相互作用です。これは偶然ではあり得ないように思えます。偶然ではないのです。しかし、論文で具体的に示された健康補助食品の中には、PGP、P糖タンパク質、P糖タンパク質阻害剤と呼ばれるものがあり、イベルメクチンはP糖タンパク質経路を使用して分泌されます。これは、なんてことだと思いました。私たちは、浴室の戸棚にイベルメクチン、キッチンの戸棚にPGP阻害剤サプリメントをすべて入れていましたが、それらをすべてゴミ箱に捨てました。

 

重要なポイントは2つあると思います。

  1. イベルメクチンは、最も強力な不妊を引き起こす毒素である
  2. サプリメントの多くは、イベルメクチンを体から排出するのを妨げる(P糖タンパク質阻害剤)

 

つまり、イベルメクチンは、新型コロナワクチンを打たなかった人を攻撃するための第二の罠だということです。そして、通常ならイベルメクチンは徐々に体内から排出されると思いますが、多くのサプリメントは排出を妨げ、イベルメクチンが体内に残り不妊にさせ続ける、ということを言いたいようです。根拠となる研究も、上記の文字起こしが載っているサブスタックにリンクがあります。

 

 

イードン博士は、コメント欄にこう書いています。

 

私はあることを指摘したいと思います。私はイベルメクチンが寄生虫を駆除するという主張どおりに効くかどうかについては何もコメントしていません。効く可能性は十分にあります。短期間で感受性のある生物を死滅させる可能性はあります。

その概念と哺乳類の生殖毒性に関するこの情報の間に矛盾はありません。

そのような分子が複数の特性を持つことはまったく驚くべきことではありません。そうでないよりは一般的です。

西洋でイベルメクチンを使用している人は寄生虫に侵されていません。彼らはこの理論上の利益を得ることはできません。ですから、危険を冒さないでください。

明らかに、それは COVID-19 を治すものではありません。それは架空の「ウイルス」疾患です。

イベルメクチンと哺乳類の生殖能力に関する古い論文をいくつか自分で調べてください。

そして、この抗寄生虫薬がどのようにしてあなたの意識の中に入ったのかを自問してください。

 

 

イードン博士は、以前もイベルメクチンが不妊症を引き起こすという発言をしたことがありますし、ほかにも同様の発言をしている人はいます。しかし、今回は名指しはしていないものの、イベルメクチンやサプリメントを推奨したり販売したりしている「健康の自由運動(日本でいうところの反ワク運動)」の医師や専門家たちのことを、グロ-バリストに加担していると暗に批判したため、大論争に発展しています。

 

 

イードン博士は、テレグラムでこう書いています。

 

この件ですでに多くの人を怒らせてしまいました。連絡も受けています。私は一歩も譲りません。イベルメクチンは不要です。変なサプリメントも不要です。
たとえ私が完全に間違っていたとしても。お金を節約して、この信じ難いナンセンスに巻き込まれないでください。
イベルメクチンとその販売者は、有名な言葉にあるように、人々が必要とするときに提供されるヒーローだと私は考えています。
もし彼らが暗黙の批判をやめてほしいのなら、それは彼らではなく彼らの行動の問題なので、悪い行動をやめてください。難しいことではありません。
ところで、私は彼らの敵ではありません。上を見上げて、私たちの共通の敵を見てください。
これは全面戦争です。狂人が罪のない人類を攻撃しているのは、彼らが邪悪であり、そうする権利があると思っているという理由だけです。彼らの意図は全体主義的な支配と大量殺戮です。

 

 

イードン博士に異論を唱えている人の中に、テス・ローリー博士がいます。

 

テス・ローリー博士のサブスタック

Is ivermectin really a genocidal tool of the globalists?

(イベルメクチンは本当にグローバリストによる大量虐殺の道具なのでしょうか?)

 

イベルメクチンが不妊症を引き起こすという証拠として共有されている動物の研究を基に、不妊症を引き起こすと結論付けるのは難しいのではないか、というような内容です。

 

テス・ローリー博士は、イードン博士に公開討論を申し出ました。イードン博士は、自分の主張の根拠を示したため公開討論をする必要はないと考えているようです。二人は完全に対立しているわけではなく、同じ敵に対して戦っているという認識は持っているようなので、この討論が実現するといいのですが...

 

 

 

 

 

ちなみに私は、とくにゼレンコ医師が亡くなった後、「健康の自由運動」の医師や専門家の多くがイベルメクチンばかりを推奨し、ヒドロキシクロロキンについて言及しなくなったことを、ずっと疑問に思っています。

 

ヒドロキシクロロキンは、新型コロナが始まってすぐにゼフ・ゼレンコ医師やフランスのディディエ・ラウル医師が発見した治療薬です。トランプ大統領はヒドロキシクロロキンで治療できるよう最大限の努力をしましたが、保健福祉省もWHOも反対し、メディアは「トランプ大統領は危険な薬を推奨している」と大騒ぎし、世界中で超巨大なバッシングが起きました。これは、日本では報道されなかったため、多くの日本人は知らないと思います。

 

そして、ヒドロキシクロロキンの大バッシングが落ち着いてきたころ、イベルメクチンも新型コロナの治療に有効であることがわかり、イベルメクチンのバッシングも始まりましたが、ヒドロキシクロロキンのバッシングに比べたら小さなものでした。

 

日本人がヒドロキシクロロキンのことをあまり知らないのは理解できます。しかし、世界では、圧倒的にヒドロキシクロロキンのほうが有名なのです。なのに、なぜ「健康の自由運動」の医師や専門家たちはイベルメクチンばかりを推奨するのでしょうか?

 

もし、テス・ローリー博士とマイク・イードン博士の討論が実現したら、この疑問が解消するのではないかと期待しています。

 

 

    

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