悲しみと怒りと・・・ | またたび日記@Boston

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アメリカ合衆国マサチューセッツ州Boston近郊からのブログです♪

 

 

悲しいいかな

アメリカでは珍しくもない

学校でのシューティング事件が

ミシガンの

ランシング市にある

ミシガン州立大学で

起きてしまいました。

 

死亡者 3名

負傷者(重症) 5名

 

43歳の犯人は逃亡後

自らを撃って死亡。

 

 

昨日の火曜日は

2018年に

17人の生徒が死亡した

フロリダ州パークランドの

マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校での

銃乱射事件から

5周年だったんですが

アメリカでのマスシューティング事件

今年に入っただけでも

すでに67件起きています。

 

ちなみにミシガンでは

2021年の11月に

オックスフォード高校でも銃乱射事件が起き

4人が死亡し

7人が負傷しました。

 

今回の州立大での負傷者は

危篤状態だそう。

 

ミシガン州立大学は

その昔も大昔ですが

甥っ子の卒業式で足を運んだ事もあり

知人のお子さん達が

通っていたり

今回の射撃事件で死亡した生徒さんの

関係者だったりもするので

本当にショック。

 

アメリカには

銃を所持する権利と言うものが

憲法にあり

銃による事件が起こるたび

「銃は悪くない」

「事件を起こした人間のメンタルの問題」

だから銃を取り上げるなと

叫ぶ輩がいるんですが

そもそも

銃を所持する権利が

憲法に加えられたのは18世紀の話で

銃を所持する権利の

保証こそしているけれど

どのような銃を

所持して良いか等は

記載されていないんですね。

 

近年アメリカで起きている

銃撃事件でよく使われている

アサルトライフル。

こんな殺傷能力の高い銃

一般市民に必要ないでしょ!?

 

どんなに銃規制の声が上がっても

アメリカライフル協会と

共和党との賄賂・癒着がすごいので

どんなに民主党の大統領や

民主党が動いても

銃規制がなかなか進まないのが

現実です。

 

でもここ数年

州ごとでの銃規制の動きはあるので

頑張って欲しいなぁと。

ただし

トランプ派の多い赤い州では

無理でしょうけどね。

「目覚めた!」とか言ってる人達

本当の意味で

早く目覚めて欲しいものです。

 

命を落とされた方々の

ご冥福をお祈りします。